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Who is “JIRO”?

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2012/03/18
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 いつ更新されるか分からないこのブログ…。皆様,お元気でしょうか。
 「便りのないのは良い便り」と,失礼をお許しください。

 3月15日(木)卒業式涙ぽろり16日(金)公立高校の合格発表さくらを終えて,本年度の私の仕事は一段落をした。表現は悪いが,あとは授業もないし消化試合のようなもの。主な仕事は資料の整理整頓,古いものの処分などなど…。明日19日(月)に平成24年度人事異動の内示があるので,少しだけ緊張している。

 今日は久しぶりに囲碁大会きらきらへ。
 私が毎年出ている大会(大きな大会は一つだけだった)で,県のいろいろな囲碁大会のお世話をしているIさんと対局した。その碁は負けてしまったのだが,
「西川さん,もうちょっとほかの大会にも出ませんか。」
と言われた。
「そのときの体調がわからないので,あまりたくさんは出れないかと思っているんです。」
「出られるだけで構いませんよ。住所教えてください。案内を送りますから。」
「ありがとうございます。」

 そうして案内をもらうようになり,本物の強豪(?)が集まる大会にいくつか出させてもらった。県内でも1,2位を争うような県代表クラスのFさんと打って,投了寸前まで追い込んだこともあった。それを勝ちきることができないのが悲しいところだが。泣き笑い
 そうして自分のレベル,県内での位置がだいたいわかってきた。県代表クラスに1目半ぐらいの差がある。運がよければ勝てる。でも,実力は全然届いてない。4年前の休職中に決勝まで進んでテレビに出てしまった…。あれは家で棋譜を並べてばかりいた成果だろう。くじ運もよかった。仕事をしながらでもそれなりの成績を残していくには,このような大会に出ながら研鑽を積んでいくのも大事なことだ。

 今日は祐徳本因坊戦長崎県予選大会に出場した。
 トーナメント方式だが,1,2回戦には幸か不幸か明らかに私よりも強いと思う相手がいなかった。1回戦を勝てれば,2回戦は案内を送ってくれているIさん。前回の対戦では負けてしまったけど,借りを返したいものだ。これは,いい勝負ができそう。ウィンク
 目にとまった強豪は,昨年の少年少女囲碁大会小学生の部全国大会4位きらきらのNくん。前に,ある大会でエースくんが,
「Nちゃんに負けたぁ~。」
と嘆いたのを覚えている。そのエースくんも昨年の全国高校囲碁選手権大会で全国7位きらきらだった。どっちが強いのか…。たぶん,実力はエースくんのはず。
 そのエースくんは反対の山で,この大会は2人の代表が選ばれるので準決勝まででおしまい。だから当たることはない。それにしてもエースくんのほうの山は錚々たるメンバーが集まっている。県内の強豪のほとんどがあちらに入ってつぶし合いの様相になった。Fさんもあちら。私が大学時代に3子置いていた先輩Yさんもあちら。でも,私が見ているところでエースくんは2回Yさんに勝っている。強くなったよな。初めて会ったときは小学生で,3子置かせても楽勝だったのに。いまや県代表クラス。エースくんはどこまで這い上がっていくだろう…。
 よし,今日の目標は「Nくんと対局すること」にしよう。
 Nくんは「将来はプロになりたい。」と言っている。本気なら早いうちに関東方面へ出て行くだろう。その前に,1局打っておきたい。…そのためには…準々決勝までいかないと。3連勝が必要だ。微妙な線ですな。泣き笑い

 1回戦。しばらく相手が決まらず待っていたのだが…。
 県代表クラスで今回のお世話役をしているFさんから,
 「西川さん,こちらで○○さんと。…(少々小声で)弱い五段くらい。」
 暗に「あなた,勝てますよ。」と言っている。プレッシャーかかるじゃない。
 握って黒番。ますますかかるプレッシャー…。(^^;)
 確かに,ちょっと自分のほうが優勢かな,という感じは受けた。でも,黒番だからね…。
 2回戦。Iさん。力の差は感じない。思いきりいくだけ。白番。じりじりと差を広げ,コミにもかからない状況になってIさん投了。よし。(^^)/
 3回戦。あったことがない人…かな。どこかでお見かけしたような感じも…。もしかして,昔のお隣さん?? 少し話をしたが,違った。白番中押し勝ち。

 というわけで,順当に勝ち上がってきたNくんとの対戦が実現した。
 相手は小学校6年生。それでこの大会を勝ち上がってくるんだからすごいよな。
 握って黒番。押しに押されて,さすがだなぁ…と感心する。でも,このまま負けてはいけない。弱い白石に一発かましてみる。
 Nくん,受け損なった??これって,目がないんじゃない…?
 せっかくもらったチャンスを逃してはもったいない。勢いガンガン攻め立てる。黒の模様の中でのたうち回る白。あとはとどめを刺すだけ…のはずだった。Nくんももう覚悟したかのようだった。どう受けますか?と,最後のお願いのような,投げ場を求めたような手を打たれた。私は少し考えて,しっかりと受けた…のがまずかった。白の死に石を囲んだうちの一部の黒の目を奪われた。攻め合い??囲んだ白石は弱そうに見えて弾力があり,強かった。黒のほうが死に大逆転,投了となった。観衆も大賑わい。
 「完全に諦めとったとにね。よう粘った。」
 「この勢いで次も勝たんばたい。」

 次の1局を勝ったら,県代表である。大人に混じった中での県代表…そうなればまた大きなニュースとなる。
 「キミがプロを目指してるって記事で知ってたから,勝たせてもらったらいい記念になるって思ってたんだけどな。残念やった。次もがんばってね。」
と声をかけたら,Nくんはニッコリ笑って,「はい。」と答えてくれた。

 先に対局を終えて観戦していたエースくんやYさんにあいさつをして,私はさっさと家路についた。明日に疲れを残さないために…。
 いい1日だった。

 後日,Nくんが準決勝で負けたことを知った。でもまぁ,時間の問題ってことですね。スマイル







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最終更新日  2012/03/27 11:28:02 PM
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