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カテゴリ:おすすめ本☆絵本
オチのオチのオチまで用意されている話の展開が、 話に出てくる将棋ように、まるで将棋を詰めていくような 加賀刑事の攻め方に引き込まれました。 被害者の気持ち、 どうしようもない加害者、 それを育てた親、 異常な状況に罪だとわかっていても守りたくなる気持ち、 罪を認めさせようとする親心、 親子の形もそれぞれで、どの親子の形も普通じゃないようで、
人間の心の弱さ、罪深さを突きつけられる、そんな小説なのに 読後感には人間の暖かさを少し残す、 東野圭吾という人は本当になんて凄い小説家なんだろう・・・。
中学3年生の息子が犯した犯罪をかばう親・・・、 もし、自分の息子が罪を犯してしまったら、冷静に判断が出来るのだろうか、 ・・・・。
そして、親の大切さを見失う子ども・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年05月22日 20時34分27秒
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