＊＊青葉の頃＊白雪の朝＊＊

長女は　お友達作りがとても苦手な子です。
自分から　興味関心をもって　声かけができない子なんです。

幼稚園や小学校のころは
なんとなく同じ遊びをしている子などと一緒にいた感じで
お友達作りが苦手とか
コミュ障などと思ったことはありません。


でも、長女が
「生きづらいんだよね」と言います。

(￣ー￣)


それを聞いて思い出したことが。

中学1年から2年に進級するときだけ
クラス替えがあり
各クラス数名（実際には何人なんだろう）の
同級生が1年の時とは違うクラスに移動していて
長女の仲良しさんたちのなかで違うクラスに動かされたのは
長女のみ。

夏前に担任と保護者の二者面談があり
その時に、2年になってから
長女は1カ月以上　ずっと泣いていた
と、いう事を初めて聞きました。


(￣ー￣)

自分の思い通りにならないからって
泣いてるなんて・・・
ワガママなんじゃないの？

と、この時は思っていました。
まだ、チビコが不登校になっていなかったから
子供の気持ちに寄り添うなんて私には皆無だった頃。



長女が高校に進学してからも
「友達ができない」と言っていたことがあります。
同じ中学から進学した子がいても
その子たちはそれぞれ　新しい友人ができていたようです。

高校で知り合ったクラスメイトの中に
話しやすい子やいつも一緒にいる子など
「友達」といえる子は数か月できなかったようです。

自ら　壁を作るように
休み時間には　読書をし寡黙でじっとしていたようなので
そ～～んな子には　声かけにくいかもね。。。

誰でも彼でも
「携帯番号教えて～～」と言ってくる女子などを
心のどこかで軽蔑していたようで
一応　電話番号を交換しても
「絶対にかかってこない」から　直ぐ消去していたようです。


(￣ー￣)そ、そうなんだ～


先日の　特別支援学校の話の流れで
長女は　自分が思っていることを
その時に自分の考えと違わないように相手に即座に伝えることが苦手だと告白がありました。

初めて聞きました。

23歳の今でも高校生のときの
同級生とのやり取りで
あの時は考えがまとまらず自分が謝るしかなかったけど
今だったら、整理して自分の考えを相手にぶつけることができるのに
それなのに、その場がないという　
悶々とした心が今でも胸にあるらしいのです。


人に興味を持てなくて
自分の気持ちを　チャチャット発言できなかったり
部屋の掃除ができなかったり
そのくせ記憶力はよく
勉強も苦労なく高得点でいて
でも数学は極端にダメだった

「とても生きづらい」
「テレビがついているところで話をしていると
話に集中できないから　雑踏は苦手だし」
「理不尽な訴えをしてくる人はダメだから子供はダメなんだ」


・・・なにか見えるなあ～～～


長女もそういった自分のことを
客観的にみている様子。
こういう子と接するのにどうしたらいいか
お魔からでもちょっと勉強してみようかな。
そう思い始めました。


長女がこれだけ　生きにくいと思って生活してきていたなんて。。。

チビコに時間をかけた分
今度は長女のほうにチェンジしてもいいころの気がします。

それはもちろん、彼女に重たくないように
できるだけ見守りつつ
です＾＾