＊＊青葉の頃＊白雪の朝＊＊

今日は　成人の日

今は　あちこちで「二十歳を祝う会」というような名前になって　
それぞれの地域ごとにお祝いの席を設けいているようです

甥っ子も今回の二十歳を祝われる人で
一日早い　成人式前日に市が主催する
それに参加してきたようです


我が家のある地区では
この成人の日に　新年会があります
今年も例外なく新年会があり
役員ではない夫は集合時間10時前につくように
家を出ていきました

この新年会は　役員改変や年間行事の確認
新年度から替わる地区長や各班長の確認が行われ
それが終わると「男オビシャ」という名の神様の行事になります

以前は「男オビシャ」の担当の班の女性陣が
昔ながらの質素な料理を作り
掛軸を飾り　お神酒に一升餅に大根など野菜で作った
ツル、カメを並べ　里芋汁を食べ
そのあと　並んで次々に同じ杯でお神酒を飲む…
その後　飲食店に場所を移して宴会をし解散
だったおですが、少し簡素化されたような記憶があります

夫が帰宅したら確認してみよう

そんな「新年会・男オビシャ」ですが
「男」と名がついているから参加する人は各家庭の男性だけ

家に男性がいない場合は　この新年会に参加できないわけです

これっていうのも変な話ですが
新年会で決まったことは　後日回覧板でまわり
確認できるようにはなっています

役員が変わるところは　昨年のうちに
新しい役員を引き受けてもらうように
根回しをしているので　新年会ですったもんだ
決まらない困ったな　と、いうようなことは皆無のようです


女性陣はなにもないのかというと　そうれはなく
一月の最終日曜日に　女の人だけがあつまる
「女オビシャ」というものがあり
今年のそれの「宿」をうちとお隣で担当しています
男オビシャと同じく掛け軸などを出し
決められたものをお供えし祈る神事です

「男オビシャ」は昔は各家庭を回ったと聞いていますが
女オビシャもだったのか…？はてどうだったのか？？

今では、公民館で「オビシャ」は行われ
担当宿が準備をし食事などをふるまっていましたが
各家庭女性一人参加だったのでまあ大変でした
しかし、ここ数年は　新型コロナウイルス　のおかげで
担当宿と引き継ぎ宿だけで　こじんまりと行うことになっていて
今年は　担当宿２軒（2人）引き継ぎ宿３軒（3名）
私としては　うれしい限り

担当「宿」でなけでばのんきなものですが
年間通して　女オビシャ・彼岸経・子安講　とあり
昨年は「宿」として子安講をして
今年は1月に「女オビシャ」、3月に「彼岸経」を
「宿」として行わなければなりません

私もお隣の方も一応50代ですが
引き継ぎ宿の3軒（３名）は皆さん70代・80代
地域の行事に出ているのはこの年代の方々が多いので
新型コロナウイルスやインフルエンザなどの言い訳をつけなくとも
縮小の方向でこれから行ってくれたらいいなと
密かに私は思ってます

そう思っていない方々も少なくないでしょうから
時代の流れを見ながら従っていくしかないでしょうね