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カテゴリ:思ったこと
私の住んでいるところにも
ほかの地域と同じように 昔から続く女性だけが参加する 地元の行事がいくつかあります ほとんどの行事に必要性を感じず 私は「面倒だなあ」と思っていますが 昔からすると随分と「楽」になったという話も聞いています 私のように面倒だと思っていても 誰一人として 続けていく意義を話し合おうと 言い出す人はていませんね 私も言い出さない一人です はい ましてや 神様事だったりすると尚更です 私の地域の行事というのは 女性のみ参加のものだけだと 女オビシャ、子安講、彼岸経などが年中行事であります そのほか 必要な時に行う 入り子安講などがあります お彼岸のころにある「彼岸経」なるものの 今年3月の 当番が我が家(私)とお隣の2軒 (宿は2~3軒で構成されています) 今までなら、当番(宿 やど)と 次の行事の当番(引き継ぎ宿)が協力して 公民館で掛け軸を出し いわれのあるお供え物を準備し 昔から決められている料理を作り 地区に加入しているお宅の女性陣を招いいてふるまう そんな感じなのですが 新型コロナウイルスが流行ってから 「感染拡大防止のため」の名目で 当番である宿 と次の当番である引き継ぎ宿 だけで公民館に集まり 掛け軸などを準備し拝み ちょっとしたお茶請けを準備して 少しおしゃべりをして 解散… そんな感じで 「面倒だ~」と思っていた私は まあまあ 簡略化されて良い良い と思っています 3月の「彼岸経」は18日で 周り準の 引き継ぎ宿は3軒なので その日に公民館へ来てくれるように 言い継ぎをお願いしたところ 昨日になって1軒のお宅の奥さん(年齢7代後半)が 「私は受けない」と言っているといわれました 宿である私たちには 当の本人から連絡はないのですが 夫婦で野菜作りを楽しんでいる お元気な 身なりもきちんとしている奥さんだし 今までは地域の行事の教本的な方だから 少々 驚いています 仏、神様事の集まりは 身内に不幸ができると 参加資格がなくなるらしく 自動的に宿や引き継ぎ宿から 抜けるようになっているのは知っているけど 何もないのに「受けない」という手段が使えるなら 「私たちだって受けないよねえ~」と お隣の方と話てました とはいえ 70代後半の方なので お元気そうに見えても 何かご病気をされているのかもしれないし 目に見えない何かで悩んでいるのかもしれないし 説得するようなものでもないでしょうね たかが 田舎の地域行事だし でも、こうやってフェードアウトしていく方向も 大いに有りなのかも??? なんて お隣の方とお話してました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.12 09:00:13
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