ボロボロですが
いつも枕元に置いて ぱらぱらと読む本それは、野田俊作さんの「続アドラー心理学 トーキングセミナー 勇気づけのカゾクコミュニケーション」チビコの不登校をキッカケにイロイロな本を読んだ中の一冊で一番 手元に置いて読んでいるかもしれない本。何度も読んでいて何箇所も、折込してあって、何枚も付箋がついているのに読んでみると忘れているんですねえ(^^;)で、読み返して「ああ、そうだった」と気が付く(苦笑)んで、不登校になるまでの流れがあって むむ~~っと唸ってしまった。1度は絶対に読んでいるのにね(-_-;)不登校や万引きなどは「不適切な行動」とこの本ではいい不適切な行動には他の行動と同じように「目的」があって1.賞賛を求める 「ねえ、ほめて」2.注目を集める 「ほめてもらえないのなら、せめて叱られよう」3.権力闘争をしかける 「お前なんかに負けないぞ」4.復習する 「勝てないなら、せめて傷つけてやる」5.無気力を誇示する 「私に期待しないで、もう放っておいてくれ」と、移り行くわけで5.無気力を誇示する のところが チビコの場合「不登校」だったんだよなと、思い返してます。4.復習する では、多分 頑張っていた吹奏楽を「やめる」と言い出した頃かなと。ピカピカのサックスも3年間使うなら安いものだと買ったのに、1年もしないうちに「やめる」と言い出したときは私は食い下がったんだったなあ・・・と。チビコに「サックスだって買ったのに?」と言った私に同じ吹奏楽だった長女が「ソレを言うのは卑怯だ!」と叫んだのを思い出す。寒い1月のあの まだリフォームをしていないお茶の間で。コタツのあった 古い畳の間で 夕方だった。あの時は、チビコのことより私自身のことが大事だったんだなあ・・・吹奏楽を辞めたいといってきたとき1,2もなく「いいよ、好きにしな」と言ったらどうだったか?いや、いや、そんな事 あの時の私にはいえなかった。結局 すったもんだあったけど チビコは吹奏楽をやめてピカピカだったサックスも吹かれないでケースに収まったままになったんだった。その後の夏休みあけ、チビコは 5。無気力を誇示 し始めたんだな。。。