さっちゃんを奈良に連れて来ることができました
さっちゃんが逝ってから、この5月で丁度3年になります。月日の過ぎるのは本当に早いものです。さっちゃんのお墓は、両親や兄妹と共に徳島の眉山の麓にありました。このお墓は43年前、さっちゃんが、両親のために建て直したものでした。(平成20年6月 お墓参り)徳島は昔からさっちゃんにとって馴染み深い土地で色々考えるところもありましたが、私も遠くにいて墓参りもままならないと言うこともあり、この度、奈良の霊山寺東光院霊園にお墓を移すことにしました。5月5日、開眼法要(魂入れ)を無事終えることが出来ました。ここには素敵なバラ園もあって、花が好きなさっちゃんが気に入ってくれると良いのですが・・ここは我が家から車で30分程、これからは折に触れ、お墓参りが出来そうです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~「大塚国際美術館」徳島県の鳴門市にある大塚国際美術館は大塚製薬グループが創業75周年事業として、平成10年に開館した美術館で、世界の名画が陶板画でオリジナルと同じ大きさで再現されています。その数は世界25ヶ国190余りの美術館が所蔵する西洋名画千余点、延床面積29,412㎡と、想像以上に大きな規模で、開館当初は美術館として日本一を誇っていました。昨年の来場者数も約42万人だったそうで、大人気の美術館です。陶板の名画は2千年以上も退色劣化をしないそうで、文化財の保存の観点からも素晴らしい施設です。昨年のNHK紅白歌合戦で地元出身のシンガーソングライター米津玄師が中継出演する際の舞台になりました。 展示内容は次のようになっています。 B3Fはシスティーナ・ホール、スクロヴェーニ礼拝堂、 フェルメールの部屋、聖マルタン聖堂壁画、聖ニコラオス・ オルファノス聖堂、聖テオドール聖堂、貝殻ヴィーナスの家、 エル・グレコの部屋、ポンペイの「秘儀の間」等 B2Fはモネの大睡蓮、レンブラント等のバロック系統展示、 ダ・ヴィンチやボッティチェッリ等のルネサンス系統展示 B1Fはゴヤの家、ゴッホ、ムンク、ドラクロワ、ミレー等の 近代系統展示、バロック系統展示 1F・2Fはピカソ等の現代系統展示さっちゃんが元気だった時に、その一部でもいいので見せてあげたかった。