突然ですが、私は学生時代トライアスロンをやってました。

今日の青島はすっかり霧が晴れていい天気なのですが、こんな日は
絶好の「ロングライド日和」なわけです。

ママとなった今は「洗濯日和」となってしまいましたがね。。。

ロングライドというのは、自転車に乗って遠出するということです。
100kmとか200Kmとか、だいたい山に出かけます。

私はロードに乗っていました。
始めたばかりのときは、自転車なんて、水泳とマラソンのつなぎ程度に
しか考えていなかったのですが、やっていくうちに自転車そのものの
魅力が見えてきました。


まず自転車の練習は、外でロングライドするのがメインでしたが、
楽しいですよね。色々なところにいけますし、下り坂の風を切る感じも
最高です。

それと、自転車レースはただの力だけでなく、
頭脳プレー的な要素も結構あるところです。
人の後ろで風よけて走ると(ドラフティングといいます)体力の温存が出来ます。
だから自転車レースは集団で走るわけですが、そのままゴール付近まで行くと、
必然的にスプリント力、瞬発力が高い人が勝つことになります。

ですので、スプリント力に自身がない人が、早めにその集団から抜け出したり
します。集団から抜け出すタイミングに、ついていきたくても集団のど真ん中で
のんびりしていると、前後左右塞がれている状態で、集団から抜け出そうにも
抜け出せず、力があってもついていけなかったりします。

集団から3人が抜け出て、他のライバルを引き離すために3人でうまい具合に
先頭交代を繰り返し、集団からぬけ出るいくという場面もよくあります。

ということで、選手はもちろん、見ているほうも結構楽しいです。

トライアスロンでは、集団走行が禁止されているレースも多いですが、
ツール・ド・フランスなんかの自転車レースだとこういうかけひきも
多く見られて、本当にエキサイティングですよ~。


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