カテゴリ:中国生活
私は昼間働いていますので、1歳の子供は、
近所の先生に見てもらっています。 「先生」というのは、彼女は長年幼稚園を運営していて、 今は定年(中国の定年は女性は50歳です)を迎え、 また元々の村は全部取り壊されて今はマンションになりましたので、 それを機に幼稚園は辞めたそうです。 その先生に、昼間子供を託しています。 3ヶ月から1歳頃まではベビーシッターを雇っていて、家で見てもらって いたのですが、トラブルがあって解雇しました。 トラブルについては、またの機会に紹介したいと思います。 そんで、今の先生ですが、やはり経験者だけあって、 子供の心をガッチリつかんでくれます。 また非常に綺麗好きで、働くのも好きらしく、 当初の契約時は「面倒だから嫌だ」と言われていた、 毎日の散歩やお風呂までやってくれています。 また、子供のためにクーラーを買ったり、買い物カートを買ったり (子供のバギー代わりになっている)、その他果物も日々数種類が 家に常備してある状態。 おまけに、歌や踊りまで教えてもらい、子供もうちにいるより明らかに快適な生活を 送っていて、大変満足しています。 ただ、気になっていたのは、何か買うたびに 「このクーラーは『○○電気』で買っていくらだった」だの、 「このパスタは、この子が大好きだから、××スーパーで1箱いくらで何箱買った」 だの、詳細に教えてくるのです。 ずっと、ただのオープンな性格の方だと思っていたのですが、 実は裏がありました。… お察しかもしれませんが、一昨日の夜 「私はこんなに色々買って頑張ってるからボーナスをくれてもいいよねー」 と先生。 なるほど。納得。そういうことでしたか。 アジアで物を買うには、値切るのが基本。 いつもは、こんな一言に負ける私ではありませんが、 今回ばかりは子供を預けている身なので、あまり強気にも出れません。 「値段に見合った労働にしました」 と、ちゃんと見てくれなかったら困りますので。 また、先生のいうことも確かにそうで、 契約時には、「お風呂、散歩、はやりません」とはっきり言われていて、 それを了解して、依頼したのも事実。 そして、想定以上に一生懸命可愛がってくれているのも事実。 これは、先生の顔をたてる意味でも、評価しているのをわかってもらうためにも 即日でボーナスを出しましょう!! と思ったわけです。 で、一応こちらが思った金額を翌日(昨日)の朝、子供を預けに行く時、 現金ですぐにお渡ししました。 満足したかな? 渡したときの先生は、 「あら~! 本当にマジメなんだからっっ」 っていうような反応だったので。まずまず? でも、その日(昨日)夕方子供を迎えにいったとき 「この音楽のプレーヤーはネットで100元で買ったのよ」 また言ってるではありませんか~!! 足りないという意味なのかな?? ちょっとすぐには分かりかねますので、経過観察。 今度は9月に「教師節」というのがあるから、そのとき豪華目なプレゼントを贈ろうと思ってます。 うちは、今1人だけを見てもらってるからいいけど、 幼稚園、や学校などは、定期的に先生にプレゼントしないと、 他の子がひいきされたりするのではないかという心配もあるそうで、 父兄の皆さんは、気苦労が耐えないようです。 文化とは言え、ついていくのが難しいです。 中国でお金を渡すときは「紅包(ほんばお)」という ポチ袋に入れて渡します。 お年玉、結婚式、その他各種心づけなどはこれに入れます。 「紅包」自体をお金そのものの意味にも使います。 ↓こんなの。 購入後レビュー書く約束でメール便送料無料[sh03383]中国 雑貨|【福】大紅包中国のご祝儀袋(6枚セット)|中華風飾り物|風水縁起のいい縁起物【メール便可能】ゆうメール送料無料 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月11日 14時51分54秒
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