昨日ちょっと触れた、ベビーシッターについてご紹介。

うちの子は、3ヶ月になったばかりの頃から、ベビーシッターに預けています。
というのも、中国では保育園が基本的にあまりありません。
「託児所」という名前の施設はありますが、ウィークディ預かりっぱなしの
ところのようで、月曜日預けて金曜日迎えに行く、みたいな感じのようです。

大連に居る友達がそこに子供を預けていたと言っていました。
青島にもあるそうですが、数もすくなくかなりマイナー、
預けている人の評判なども全く聞けるわけもなく、
怖いのでさすがに預けられません。

しかも、ウィークデイ、家に帰ってから寝るまでの2時間だって
毎日の大事なふれあいの時間。
1週間預けっぱなしなくらいなら、日本にいる母に預けて来ちゃった
方がいいです。

そんなわけで、ベビーシッターを探すわけです。

探してみると家政婦とベビーシッターはあまり区別していないところが
多かったのですが、
子供のお世話の学校をやっている会社が、学校の受講生の仕事斡旋を
しているみたいなところがあったので、
そっちの方が子供の扱いに詳しいと思って、そこにお願いしました。

ただ、私の場合は、勤務時間が長い（？）ようで、
朝8時から7時までの11時間拘束というと、なかなか人が見つからず、
なんとか、一人見つかったのでその人を採用することになりました。

40歳で、男女の双子（大学生）のママ。
ご自分の家のことは、義理のお母様がやってくれるので、
拘束時間が長くても可能とのことでした。

開始1週間くらいは、私も家にいながら、様子を見ていたのですが、
お世話一通りは、勉強していただけあって私より上手。
毎日お風呂上りには、音楽をかけてマッサージまでしてくれて、
お陰でか、子供は今でもとっても健康です。

来て貰うようになって1週間で私は仕事復帰しましたが、
お昼は授乳のため帰宅、そのときのランチも作ってくれるし、
夜ご飯も準備してくれるので非常に助かりました。
私が終業で家に帰ったら子供のお風呂は終わってるし、私のご飯も出来ている。
食べて私がシャワーして寝るだけのラッキーな日々でした。

きてもらって2週間目、うちが火事に遭い、
ホテル生活になりましたが、そのときも文句ひとつ言わず助けて
くれました。
また、結局引越ししましたが、引越しにより通勤時間が30分くらい
長くなりましたが、それでも文句言わずに来てくれてました。
シッターさんの遅刻が少々増えて、そのせいで私もよく会社に遅刻しましたが、
まあ多目に見ていました。

当時は、パパに子供を任すより、シッターさんに任せたほうが何十倍安心で、
子供もシッターさんが大好きでした。

そんなとっても満足な感じだったのに、だんだん様子が変わってきます。。。

長くなったので続きはまた明日にします。