神経芽腫と臍帯血(さいたいけつ)
ハタと気づけば早くも1か月が経過してました。
5クールの抗がん剤治療を終え、現在、骨髄抑制真っ只中です。
アイソレーターという天蓋付送風機の中にいます。
発熱などの緊急事態はなく、昨日、今後の流れについて話を聞きました。
秋に原発腫瘍摘出手術、
冬に陽子線治療、
春に臍帯血移植、
退院は早くて夏になりそうです。
臍帯血による治療は他人の免疫細胞を利用して、神経芽腫の血液中の細胞を攻撃するものです。
ただ、両刃でもあり…それにより娘自身の内臓なども攻撃されることもあります。
また、娘の場合、男児の臍帯血を現在予定しており、
それによる影響が将来どのようなものがあるかは未知数です。
現時点では治療開始から十数年なのでわからないことも多々あります。
私達夫婦の骨髄を調べました。
私と夫の骨髄の型は6種類あるうちで2種類同じでしたが、
娘はそれをきれいにさけていたので使えなさそうです…。
臍帯血移植後、娘は血液型も性別も血液上は相手の影響を受けることになります。