カテゴリ:カテゴリ未分類
本を読むのは昔から好きでした。
中学校の時バス通学をしていて、行き帰りバスに揺られながら本を読んでいました。 乗り物には弱い私なのですが、不思議とこの行き帰りのバスゆれ読書は平気でした。 内容は大抵推理物とか恋愛ものとか大そうなものではないのですが、本の世界に入り込んで自分もその場の雰囲気を味わえるのがたまらないのです。 最近読んだのは、東野圭吾さんの「変身」。 タイトルだけ見れば、カフカの「変身」を思い浮かべてしまうけれど、本の裏表紙のあらすじを見て、ゾクゾクしてしまい、読み出したのです。 =あらすじ= ごく普通の青年がある日突然、事件に遭遇してしまう。 そのために脳に損傷を受け、世界初の脳移植手術を受ける。 それまで画家を夢見て優しい恋人を愛していた青年は、手術後徐々に性格が変わっていくのを自分には止められない。自己崩壊の恐怖に駆られた青年は自分に移植された脳の持ち主の正体を突き止める。そして・・・ 最後まで目が離せなくて読み進んで行きました。 結末は哀しく切なかったけれど、性格がだんだん悪に変わるところが、昔のJulieの「悪魔のようなあいつ」を思い出してしまい、ちょっと楽しかった。 この後また同じ東野圭吾さんの「むかし僕が死んだ家」読み始めました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 12, 2005 09:40:48 PM
|
|