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2009年05月28日
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久しぶりの平日休み。
でも貧乏性なのか習性なのか、7時には起きてしまったけど。
木曜日は、私がよく行く映画館がレディースデーです。
このところ、忙しかったり、逆に外に出かける気にならなかったり…で、見たいと
思いつつ、まだ見ていなかった映画を2本ハシゴしてきました。
今日は雨が降ったり止んだり…とあいにくの天気でしたが、映画館は予想通り女性
ばかりで一杯でした。
普段は1800円が1000円で見れるならば、映画は1000円の日に見たい(笑)

まずはこちらの感想をば。

「グラン・トリノ」


GRAN TORINO.jpg


~CAST~
クリント・イーストウッド / ビー・ヴァン / アーニー・ハー 他

~STORY~
妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)
は、自動車工の仕事を引退して以来単調な生活を送っていた。
そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、
アジア系移民の少年タオ(ビー・ヴァン)と知り合う。
やがて二人の間に芽生えた友情は、それぞれの人生を大きく変えていく。

<おまけ:さっちん的評価>★★★★★(星5つ)

私がよく行っている映画館は、明日が上映最終日とのこと。
タイミングが合わなくて見ていなかったのですが、これは上映が終わる前に見るこ
とが出来て本当に良かったと思った作品でした。
クリント・イーストウッドがウォルトという偏屈じいさん役で、隣家に住むモン族
の姉弟と出会って…という流れ。
弟のタオ、姉のスーとのふれあいを通して、偏屈じいさんが偏屈なりに変わってい
く姿の描き方も分かりやすかったですし、共感出来ました。
そして、モン族一家に危害を加えたチンピラへの報復として、タオを地下室に閉じ
込めてたった一人、相手の元に向かったクリントイーストウッドが取った手段は、
私にとってはある程度予想していたこととはいえ、涙が押さえ切れませんでした。
号泣ではなくて、自然にツーッと涙が溢れて止まらない感じ。
私もそうですが、周りで見ている人たちも、同じぐらいの場面で鼻をグスグスして
いる音が聞こえてきたので、きっと同じ感覚だったのかな、と。
私はアメリカの法や裁判制度の知識は全くありませんが、ウォルトの悲しくも潔い
態度と、とても真っ直ぐな信念には深い感動を覚えました。
ウォルトは戦争経験者で、自ら戦争で人に手をかけたという事実に苦しんで生きて
きている。だからこそ、ウォルトが最後に取った自らの身を呈して、タオ・スーの
一家を守り抜こうとしたのだと思います。
そして、タオはウォルトの愛犬デイジィを、ウォルトから譲り受けた愛車のグラン
・トリノに乗せて一緒に走った。
タオはきっと、ウォルトの思いをしっかりと受け止めて、強く生きていけるだろう
と思ったラストシーンでした。
スーも、嫌な思い出は早く忘れて、幸せに生きて欲しいなぁ…。

ストーリー性も素晴らしいのですがクリント・イーストウッドの演技は群を抜いて
素晴らしい。
(もちろんタオ、スーを演じた若い2人も素晴らしい演技でしたよ。)
クリント・イーストウッドは監督業も俳優業もこれで最後って言っているそうです
が、絶対に絶対に、勿体無い。
こんな素晴らしい作品を作り出し、演じているクリント・イーストウッドにはまだ
まだ現役で頑張って欲しいです。
でも、クリント・イーストウッドは実は私の父と同い年。
そろそろ引退してゆっくり余生を送るのも、悪くないのかも、しれないです。

はー、とにかく感動でいっぱいです。
もう一度、いえ、もう二・三回、今度は両親と一緒に観たいと思った映画です。

では、次の感想に続きます。





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最終更新日  2009年05月28日 21時53分34秒
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