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テーマ:本のある暮らし(3317)
カテゴリ:本
かなり日にちがかかったけれど、「天使と悪魔」の原作を読み終わりました。
映画を見てから、原作が気になってしまったので思い切って文庫版を購入。 往復の通勤時と、時間が取れれば家でも本を広げ、上・中・下と3巻を2週間かけて 読みました。 そして思いました。 やっぱり原作が一番だわ、と。 映画で見た時に、黒幕であるカメルレンゴ(あっ、ネタバレだ)の動機がどうも薄い 感じがして納得感がなかったんです。 でも、背景と人間関係が全て見えたところで、ようやく納得した。 ある意味カメルレンゴも可哀想な人なんだなと思ったし。 確かに、ちょっと狂信的だしそこまで思い込まなくてもって思う部分もあるけれど、 映画よりは断然面白感があって、よかったです。 ってか、映画はストーリーを変えすぎかな。 原作好きは、今回の映画版は好まないかもしれないです。 「話が違う!」って思うかと。あれはあれで、面白いですけどね。 しかし、原作はあっと驚くストーリーだなぁ。 物語と分かっていても、実際にヴァチカンで物議を醸さなかったのかなぁって心配に なってしまった。 あ、ダヴィンチ・コードは物議を醸したのか。 私は学生時代に8年間もカトリック系の学校に行っていたので、ローマ教皇が、とか ヴァチカンが、とか、妙に身近に感じてしまっているのかな。 でも、やっぱりよく出来た作品だと思います。 そういえば「イルミナティ」って単語は、映画を見てから妙に目に付くようになって しまった(笑) 私はすぐ影響されるからな。 原作が一番と言えば、私の場合はハリーポッターシリーズが然り。 来月7/15に公開が延びに延びていた「謎のプリンス」が封切りになります。 が、あの超大作をどこまで映画化しているかが心配。 「謎のプリンス」は原作を読んで私は「そりゃないよ。ここで終わらせないでよ」と 哀しくて堪らなくなったストーリーなので…。 とにかくひたすら驚いて切ない状態で終わらせてもらわないと、次の「死の秘宝」に 繋がらなくなってしまう。 公開まであと1ヶ月もあるのに、既にドキドキしてきた…。 もう一度原作を読み返さなくちゃ。 そうこうしているうちに、楽しい週末ももう終わり。 今週は前半がドタバタなんだよねぇ…。 とりあえず噴火は収まっているので(苦笑)、気分を新たにまた頑張ろうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月14日 21時58分23秒
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