虫歯治療その1
今日は母の誕生日です。阪神淡路大震災と同じ日なのですね。去年が数えの古希のお祝いだったので…。本人曰く「この歳になると恥ずかしいから、もうお祝いなんていらない」とのこと。私も正直なところ、自分も歳を考える憂鬱な年頃なものですから(笑)お祝いがいらないというのは同感ですが…。でも年に一度のことなので、となだめて腕によりをかけて美味しいご飯を作ってみました。私も…。要領は相変わらず悪いんですけど、見よう見まねで最近は純・和風料理ならば基本何でも作れるようになりました。本日のメニューは(あ、写真撮るの忘れた)。筑前煮、具沢山茶碗蒸し、刺身2種盛り、きんぴらごぼう、ほうれん草御浸し。母の大好物料理が机の上に所狭しと並び、夕食はお祝い御膳状態でした。メイン料理なしで、数種類のおかずをつまんでご飯を食べるのが、我が家の特徴です。バースデーケーキは、母の好物のバームクーヘン。何とも豪華な夜のひとときでした。さて。時がさかのぼっちゃいますが、朝から私は歯医者へ。虫歯治療その1です。先週の定期健診で歯科衛生士さんに虫歯を発見されまして、ドクター送りになった私は…。どんより気分で小学校の時からお世話になっているドクターの元へ。今日は元々詰めてあった場所の隙間に出来た虫歯1箇所のみの治療でしたが…。最近は虫歯治療も進んでいるらしく、無菌治療とかいう3Mix法とか何とかっていう治療法での処置をしてもらいました。私のお世話になっている先生は、丁寧に診察をして治療説明をきちんとして下さるので…。ぶっちゃけ、治療時間は普通の歯科医院よりずっと長い、と思います。1箇所目の虫歯らしき歯を見た先生曰く「あー、隙間にちょっとね。判定の機械の数値が68か~。これは大したことないから大丈夫」とのこと。「この部分、削って詰めなおしてもいいし、1本キレイにかぶせてもいいけど、どうしようかな。ま、かぶせるのはいつでも出来るから、今回も詰めようね。詰めるのも新しい治療法もあるけどね。ちょっと中の状態を見てから、どうやって詰めるか決めよう。」以前にその部分を詰めた時、キーンと沁みた記憶があったのですが、今日は…削った時に痛くはなかったな。どうやら酷くはないらしい。…と思っていたら「今ね、前に詰めた部分を取ったんだけど、前に詰めた部分の中の方がちょっと怪しそうだよ。外より中の方が虫歯になってるね。」という先生の声。何だかよく分かりませんが、詰めた部分の隙間から中の方に虫歯菌が入っていたらしい。毎日何回も歯磨きしているのにとガックリする私に「隙間があると細菌が入り込むから仕方ないね。君が悪いわけじゃないからね」と先生は慰めてくれましたが。でもやっぱり嫌だな~。虫歯があるって聞くと、自分の歯磨きの仕方がイマイチなのかと思ってしまう。確かに詰めてある部分の奥に虫歯菌が入ってしまうのは…仕方ないかもしれないけれど、ずっと気づかなかったら、中に入り込んだ虫歯菌がもっと悪さをして、更に状態が酷くなってから治療することになったかも、ということかなぁ。こわーい。定期健診って、やっぱり大切かも。だって、私自身、痛みを感じてない部分だったもん。とりあえず何とか方という治療法で、虫歯菌を無菌化する薬を塗ってもらい、仮詰めして今日は終了。仮詰めは数ヵ月後にもう一度キレイに治療するそうです。来週は、もう1箇所の歯と歯の間部分の治療に取り掛かるとか。今度も酷くないといいけどな~。歯と歯の間ってどうやって治療するんだ…?来週も、またドクターの長々とした診断と説明を聞いてからの治療となりそうです。調子に乗って日記を書いていたら文章が長くなった…。面倒くさがりの私は、今日も装飾なし(笑)