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のんびり幸兵衛夢日記

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2007.10.03
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リフォームの見積もりのために、お店の人に来てもらいました。

前もって母が電話で、「構造をよく見てもらいところがあるので、そういうことが分かる専門の方に見てもらいたい」と言っておいたので、一級建築士の人と副店長と営業担当の3人でやって来ました。

家族で話し合ってまとめたリフォームの内容を箇条書きにしたものを、手元に1枚、業者側に2枚渡して、各自それを見ながら話を進めていきました。

今回、2部屋の真ん中の壁を取り払ってひと部屋にするつもりなのですが、今年の管理組合の役員の人は、たまたま当たったシロウトなので、コマリマス…的なことを言い出し、このままだといつまでも工事が出来ないような雰囲気。でも実際はすでに、このマンション内に同じ工事をしている家が何軒もあり、構造上全く問題がないのは明らか。
そのことを今回改めて説明すると、このマンションを購入したときの見取図を見せて欲しいといわれ、図面でも確かにコンクリートは全く入っておらず問題なしと確認。
「75ミリの板だけです」と。もろいもんや。

一番の目的は、私の部屋のカビ対策・結露対策。
実際に部屋を見てもらい、カビはふき取って今はないものの、端がめくれて波を打った壁紙(クロス)を確認してもらいました。
先日ショールームに行ったときも話題になったのですが、ただ珪藻土を塗るだけでなく、断熱材を補強する必要があるかもしれないとのことで、壁の一部を切り取って中を見てみると、合板の向こうに当時としては最新鋭の断熱材がきちんと入っていました。

これで、こんなにカビが来たり結露で困るもんかな…と、建築士の方が首をかしげていましたが…、
それはその、普通の人はだいたい、日中外で何らかの活動をして夜寝に帰ってくるくらいのところを、私はじっと一日中北側の狭い部屋で過ごしており、
特にこのあいだの冬は足の甲の皮膚を悪くして外に出て行けないだけでなく、家の中でさえ行動が制限されるほど、じぃ~~とした生活だったためなのです。
ま、そんなややこしい事情を説明してもしゃーないので言いませんでしたが。
珪藻土は、いろんなメーカーのものがありますが、このお店では珪藻土の含有率の高いサメジマコーポレーションのものを使うということでした。

珪藻土は、それ自体には固まる性質がないため何らかのつなぎ剤(接着剤)を必要とします。
ひと口に珪藻土といっても、なかにはその含有率は非常に少なく施工しやすいよう糊剤としてのアクリル系樹脂が半分以上を占めているものもあり、このようなものはせっかくの珪藻土の細かい孔も、そのアクリル系樹脂によりベットリ塞がれて効果が余りありません。
このメーカーのリターナブルパウダーという商品には、アクリル樹脂が使われていないらしいです。

ま、珪藻土については調べだすときりがなく、含有率が高いほど効果が高いかというとそうでもなく、このメーカーのものが一番いいかというと、私的にはそうでもないような気もするのですが。
さらに、塗り壁にするにしても、果たして漆喰よりも珪藻土がいいのか、とか、いろいろ思うのですが、とにかく自然素材を使ったりフォームのお店を選べないのが現実なので、もう素材のことをあまりこだわるのはやめておきます。

ほかに、この機会にということで、お風呂とトイレも取り替えます。これはお金もないことだしベーシックなものでいいと思います。
このとき、トイレのドアを、これまでの内開きから外開きに変えてもらうことに。
トイレは極限の狭さで、その上内開きなので、ホントきつきつなのです。
建築士の方によると、昔はどこも内開きだったが、今は逆にほとんどが外開きか、または引き戸だということです。
それは、これまでに数件、中に人が閉じ込められて外から救出する際ドアを押し開けて危険なことがあったかららしい、ということでした。
何でも思ったことは、言ってみるもんだな~と思いました。

ウチとしては、まだ暑いし、ゆっくりとりかかっても大丈夫だと思っていたのですが、「結露が発生するまでに完成させるのがいいですから、かなり急ぎますね。だいたい3ヶ月前にお見えになるんです」と言われてしまいました。。
ああ、タイヘンだ。。でももう疲れた。。





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最終更新日  2007.10.03 14:18:23
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