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カテゴリ:買い物
毎週水曜日は、近所の八百屋が安売りをします。
ついこないだまでは、その安いはずの日も高くて、人もまばらでしたが、今日はまじめにベンキョーしてて、お客さんも長蛇の列でした。 午前中、私がガッツリ買い物袋2つ分買って帰ったのに、安いと聞くと虫が騒ぐ母が、午後にまた出かけてシコタマ買ってきました。 野菜や果物は、いくら高くなっても買う量を減らすことは考えられず、毎日こんな感じで安いものを探して買うようにしてます。 まあ野菜は、暑すぎてできないものもあれば、たくさんできて安いものもあるし、いいのですが、 最近困っているのは、我が家で食料品の調達に一番よく使っている生協のお店の品揃えです。 最初の異変は、確か梅びしおでした。 何年も使っていたのに、お店に置かれなくなったので、王隠堂でもう作らなくなったのかと思いネットを見ると、ちゃんと王隠堂のHPに載っています。 生協のお店が置くのをやめたのだと分かりました。 その次は、そうめんつゆ。 これは全国いろんな生協で扱っているメジャーなもののようで、我が家でもずっと使っていたのに、お店に置かなくなりました。同じシリーズの、そばつゆはあるのに。 我が家は両親がそうめんの産地の出身なので、そうめんの消費が異常に多いのです。だから、困った。 めんつゆはどこのお店でもたくさん種類があるけど、甘さが気になるものが多く、生協のが出汁も効いてて口に合っていたのに。 で、またネットで見ると、生協では扱っている食品について詳しく表示しているHPがあり、それを見ると、そうめんつゆもやはり、今も商品として扱われていて、たんに近所の店舗で扱わなくなっただけと分かりました。 ヤマモリというメーカーが製造していると分かり、近所のスーパーで名代そうめんつゆという商品を買って使ってみると、あの生協のそうめんつゆの味。 解決しました。 カレールウも安くておいしかったのになくなるし、ハヤシライスのルウもクリームシチューの素も消えました。 これらは平和食品工業というところのものだそうですが、業務用を主に作っている会社で、スーパーでは見かけません。 国内産の小麦粉を使った天ぷら粉も消えて、これは昭和産業のものと分かりましたが、スーパーで売っているこのメーカーのものは国内産と謳っていないように思います。 それから、パックスの化粧石鹸も消えました。 これは近所のスーパーにも売っていたので、それを買うことにしましたが、なんでだろ、これが一番腹が立ちました。 付加価値があったりはやり廃りのあるものじゃなく、基本的なものじゃないか~。 そして今度は、アルカリウォッシュ。セスキは最近では100円ショップでも売っていますが、割高。ネットで買うことにしました。 なんででしょうか。 こういうものが、売れなくなっているということか。それとも、扱う商品を決める人が変わって、こういうことになったのか。 どちらにしても、今の世の中のムードがこうなんだなあと思います。 洗面所に常備しているミヨシのハンドソープがなくなったのでスーパーに買いに行っても、こないだまではどこでも置いていたのに、見つけるまでに6件ハシゴしなければなりませんでした。 特に絶対こういう商品が欲しい!という意思がなければ、次から次へと差し出すあ~なた~♪とばかりに、お店やメーカーにとって都合のいい特売品があふれ返るほどあるのだから、その便利さを享受していればいいわけです。 ウチみたいに、あっちこっち歩き回ってあれがないこれがないと文句を垂れているのは、バカみたい。 …なんていう世の中の流れは、買う側にとって不幸です。貧しい。 安全ないい品質のものが、一番近くのお店で買える。特別な知識がなくてもこどもでもまず手に取る商品が安全。っていうのが、私は豊かな世の中だと思うんですが。 製造者が明記されてないプライベートブランドの商品を、何も不安に思わず買う人が大勢を占めているようでは、どもならん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.20 18:07:47
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