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足の痛みは、いったん1日で治りました。
痛みはマックスの状態にまで至らず、夜にはほとんど気にならなくなり、翌朝起きたら、すっかり治っていました。 ところが、そのまた翌朝起きたら、また痛みが復活。 前々日ほどではなく、動き回ってほかの事に気を取られていると全く痛みを感じないこともあるという程度だったので、いつもどおり散歩兼買い物に出ました。 土踏まずのわずかに上のあたりの皮膚感覚が異常に敏感になっていて、歩くたびに靴下が擦れる感覚が分かりすぎてうっとうしい感じでした。 歩くこと自体に支障はないので気にせずにいましたが、家に帰り着く頃には、皮膚表面より奥の方が、シュワーというかジーンというか、キンカンを大量に塗ったあとみたいな感覚に。 午後はしばらく、じっとしていてもどんどん痛みがひどくなる感じでしたが、夜には痛みを感じなくなりました。 で、その翌日(つまり昨日)は日中痛みも皮膚の感覚異常もまったくなかったのですが、よるテレビを見ていたら1時間ほどのあいだだけ、骨をガンガン叩かれているような痛みがして、すぐに治りました。 と、まあ、ちょっとぶり返したりしましたが、それも少しずつましになってきたし、今日は痛くないので、もう治ったことにしようと思います。 右の腰(わき腹?)のヘルペスは、2日ほど前からブツブツの上部に赤いかさぶたが出来て、そのかさぶたもだんだん黒っぽくなってきました。 赤くなった一帯の腫れも引き、赤みの勢いもなくなって、紫っぽくなってきました。 やっぱり、お出かけ後1週間ほどで、いったん悪くなり→回復となりました。 もちろん、なるべくじっとしていようというつもりはありませんが。 今回たまたまそうなっただけで、関連性はなく、たんなる偶然、だとも思えません。 少しずつ、少々ムチャやっても大丈夫と思えるようになれればいいなと思います。 ところで、痛みとかゆみって、関連性はあるんだろうか?と疑問に思いました。どちらも私を悩ませるものです。 で、安直にネットで検索してみたら、βエンドルフィンという言葉が出てきました。 これはモルヒネの様な作用を持つもので、痛みなど不調があると、人のからだはストレスを感じるので、これを和らげるために脳内で分泌されるものだそうです。 このβエンドルフィンがその受容体と結びつくと、痒みが出るらしいです。 今まで知りませんでしたが、痒みには中枢性のものと末梢性のものがあるそうで、よくアトピーの痒みとして説明される、ヒスタミンなどによる痒みは末梢性の痒みだそう。 それに対し、このβエンドルフィンが関わるものは中枢性の痒み。 抗ヒスタミン剤など皮膚科で出される痒み止めが効かない痒みは、この中枢性がかかわっているとか。 それ以上の詳しいことは、ちょっとシロウトの私にはよく分かりませんが…。 痛みと痒みでは痛みの方が優先されるので、痒い時に痛みが加わると痒みを感じなくなるらしい。 痒いところを掻いてしまうのは、痒みを痛みに変えるため、という説明は以前からよく聞きます。 私がよく、痒くなると掻かずにキンカンを塗るようにしているのも、同じようなことだと思います。 ちょっと話は逸れますが、確か1月ほど前だったと思いますが、新聞に「アトピー長引く原因解明」という記事が載りました。 佐賀大学の教授による研究で、アトピー発症時に白血球(TH2)が放出する情報伝達物質(インテグリン)が、ペリオスチンというたんぱく質を大量生産する細胞の働きを促し、このペリオスチンが皮膚に刺激を与えてまた白血球にインテグリン産生を促すため、それによって再び炎症が起きたりペリオスチンが作られるという、悪循環が起きるという仕組みが、マウスの実験でわかったとか。 だから、このペリオスチンがつくられないようにすれば、この悪循環をとめることが出来る、そのような新薬の開発が期待されている、というようなことでした。 私自身はこの記事を読んで、そういう薬を早く開発して欲しい、という気持ちは起きませんでした。 なのでその後、NHKの「ニュースで英会話」という番組が、アトピーに朗報と取り上げていたのを意外に思いました(見なかったけど)。 ただ、ああやっぱりアトピーが長引く人って世の中にいるんだなと思ったのと、最初のアトピー発症によりこのようなインテグリン→ペリオスチンという悪循環の基が作られる人と、そうでない人の分かれ目は何だろうという疑問を持ちました。 それが分かれば、自分で何か努力のしようがあるのではないかと。 ペリオスチンというのは、骨の形成とかに関わるもので、遺伝子レベルのもののようで、遺伝子ということになれば自分で努力できることにも限りがあるかもしれないけど。 また、アレルゲンなどアトピーの症状を引き起こす原因がなくても、自分のからだの内から痒みが発生するという説明は、自分自身のこれまでの経験から感覚的によく分かるような気がします。 結局、アレルゲンが…とかヒスタミンが…といったからだの表面部分の説明では説明しきれないところに、そしてそのため皮膚科の専門の人たちが思考から除外しているところに、問題なり原因なり要因があるかないかが、分かれ道のひとつなのではないかなと。 私の中では一見関係ないことがいろいろ起こっているんだけども、じつはそれらは関連性があるじゃないのかなあと、常にぼんやり思っていることが、時々カチッと合うように感じるなあ、いつかもっとちゃんと分かればいいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.07.05 23:01:35
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