発信~色*駅
PR
Calendar
Category
Freepage List
< 新しい記事
新着記事一覧(全249件)
過去の記事 >
いろいろ思うことがあり、コンビニでコーヒーを調達し、海に来ました。 春の海は荒れています。寄せる白波の勢いがこちらまで迫ってきそうです。波の音が大きくて、どんな叫び声もかき消してくれそう。誰もいない空間が私のために用意されたようで、このまま眠ってしまいたい。 毎日の出来事を楽しく話せる人がココロの底からうらやましいな、尊敬してしまう。頭で考えなくても、話したいことがシャワーのように溢れるんだろうな。定年を迎えて奥さんと会話ができないおじさんの気持ちが、私には分かる。 友達の話を聴くのは好き。でも自分の話をするきっかけもタイミングも分からない。お話上手な友達は「いつも自分の話ばかりして、人の話を聴いてないし、興味がなくて、そんな自分が嫌になってしまう」と反省していた。また彼女は、波長の合う友人同士ではお互い話しまくってスッキリするんだとか…分からないでもないけど… つまり、彼女にとって自分の話をしたがらない人は、自分の話ばかりで申し訳ないって反省の気持ちになって、発散できないってことなんだろう そして彼女たちは自分の話が聴いてもらえているかはどうでも良さそうで、相手の反応とはおかましなしに話が続けられるようだ。そこがとてもうらやましく思う。私は聴いてもらえていないなら、無理して話さなくてもいいやってソコであきらめてしまう癖がある。 自分の話をするときは、余計なこと考えてしまう…例えば、独学してるとかお料理好きとかって前向きには話せない。なぜか後ろめたい… ・まじめだよね ・作るって嫌味っぽい ・暇があるんだね ・いいよね、ダンナが教材費出してくれるんでしょ ・どんだけがんばってもそこからは抜け出せないよ なんか、そんな言われてもいない、思われてもいないであろう不安に押しつぶされそうになる。そして究極な話をすれば、やっぱり自信がないんだ… ブログは一方的に自分の話題を書いて、それを見てくれる方がいる。そして共感してくれたり励ましてくれたり。大人になってもそんな繊細な部分で悩むことばかりの自分なのに、そういう部分も含めて認めてくれる仲間がいる。そして、自分の話をしてもいいのね、と安心してさらけ出すことができる。きっと実社会では、ブログの半分も話をしていないだろう、というか、何も話していないかもしれない… 多分、まだ抜け出せていない… 私の母は、人の話を全く聴かない人だ。 どれだけ一生懸命話しても、 「そうそう。それでね今日、お母さんは~」と続いていく。 だから娘時代は、話すのが嫌になっていた。会話の糸口がわからないまま大人になってしまった気がする。だからお友達の話題を待ってしまう。話題を探すときって頭が一番真っ白になる時間。もっと自分を解き放ちたいって思う。 人の親となった今、いいかげんそんなわだかまりから抜け出さなくてはいけない。 今の自分である責任は、誰でもなく自分にあると、認める時が来ているのだ。 な~んて、海を心地よく眺めて、息子の幼稚園へお迎えに行ってきました。 波の音は、母の胎内の音に似ているとか。 人は海派か山派に分かれるというけれど、私はかな~り海派です。海辺にシートを敷いてぼーっと過ごす時間はこの世の至福ナンバー1!山も好きだけどね♪
Favorite Blog
Comments
Keyword Search