副題 一億「総おひとりさま時代」を生き抜くヒント。
結婚していても、こどもがいても、ひとりになる可能性がある。
認知症になった。病気になったとき、ひとりになったとき。
自分で自分のことが判断できなくなったら。
自分もまわりもとても困ることが起こる。
そうならないために、頭がしっかりしている今から、
考える。備える。それが大事だと。
高齢者になる前に、日本の家族制度。法律。
それらのことを知っておくこと。
たとえば、賃貸問題。
70歳を超えるとほとんど部屋は貸してもらえない。
家賃の価格帯によって差はなく、どの金額帯でも貸してもらえない。
家主は、認知症になった時の対応に困る。
同じく、建物を建て替えるときに退去してもらえず困る。
私が、知らなかったことは、
本人の銀行口座などは、本人が認知症となってしまっては、
本人の支払いだとしても家族は引き出せない。
亡くなった場合だけじゃなかったんだ。
など、いろいろ知っておいて、今から考え、行動を起こすことが
大事なことがたくさん。
一読をお勧め。