ユニセフの機関紙 夏号が届いた。
特集、地球は子孫から借りているもの 気候変動と子どもたち
内容は、かなり厳しい。
今年の夏も記録的な猛暑が予測されている。
待ったなしの気候変動問題。
それは、子どもたちのいまと未来を変えている。
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どうしたらいいのか。 そのユニセフの機関紙に
ドローダウン・・・という本が紹介されていた。
内容は、
ドローダウンとは、
大気中の温室効果ガスが、ピークに達し現象に転じる時点のこと。
世界のあらゆる分野の研究者たちが、現実的かつ大胆な解決策を
提示している。
気候変動について語るとき、
途方もなく大きな問題を前にして、自分ひとりの行動の無力さを感じる。
しかし、100ある解決策のうち、
その影響力の大きさにおける
第3位は食料廃棄の削減、
第4位は植物性食品を中心とした食生活と、非常にみじかでシンプル。
毎日なにを買い、何を食べ、どう移動するか、
そんな日々の行動を変えるヒントと勇気。
一人ひとりの気づきこそが「逆転」に向けた一歩。だと。
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無力を嘆くのでなく、わたしたち自身で、まだ未来は変えられる。
希望の持てる一冊。