梅雨の晴れ間の水曜日、友人達と金剛山に向かう。
3日ほど、雨が降り続いていた。
朝からも山頂あたりは雲に覆われていた。
金剛バスがなくなったので、河内長野からのバスで登山口へ。
平日だが、1時間に1本のバスは、満員だ。
沢沿いに上る予定だったが、やはり夜中に降った雨で
谷の水は勢いをまし黄土色のしぶきを巻き上げていた。
千早本道の階段道を登れば1時間ほどの道のりだが、
ぐるーとまわる道を選んだので2時間半ほどかかる。
谷あり、杉の植林の道あり、尾根道ありと起伏にとんだ
面白い道だった。
グリーンの中を分け入るという感じで、少し蒸すがいい気持ちだ。
汗びっしょりで、頂上到着。
頂上は日も当たり、気持ちのいい木陰で昼食。
冬とは違い、汗も乾いていい感じだ。
地上より6度以上温度も低いし、風も通って最高の避暑地だ。
帰りはブナ林で小鳥達を眺めたりして、また違う道から下山。
こちらも谷沿いで気持ちのいいコースだ。
伏流水も豊富で、水がおいしい。
あれほど、黄土色の濁流だったのに、下山時は、谷の水も清んできた。
3時台のバスに乗り遅れ、1時間バス停でゆっくりする。
緑に囲まれ、静かでこれもいい。
でも4時台のバスが最終なので、気をつけないといけない。
近場の山は夏場は、暑くて大変だが、金剛山は沢がたくさんあるので
それなりに楽しめる。
いつも寒い時期に訪れていたけれど、夏の金剛山もいい。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.05 06:00:15
コメント(0)
|
コメントを書く