海石榴に行ってみました
母の還暦のお祝いということで、母娘ふたりで行ってきました。憧れの旅館、湯河原「海石榴」。こんな字、書いて「ツバキ」ってところがもうオシャレですね。はい。母が死ぬまでに一度行ってみたいと常々言っていたもので、一生に一回の還暦だもんね。ということで、死んだ気になって行ってみました。やっぱり一般人には、驚き!の価格なのですが、なんだかそれに見合う素敵なところでしたよ。(って同じ価格帯の違うところには泊まったことないので、よくわかりませんけどね)京風懐石に宿がついてる感じなので、ご飯はめっちゃおいしいし。チェックインのお抹茶から、浴衣の帯から、朝食前のお茶請けから、全てがちょっと凝っていて、そのさりげなさが心にくい感じ。しかもお風呂から出ると生ビールが飲めるのです。ふふ。ビールは好きじゃないのに思わず飲んでしまいました。普通、旅館のお部屋においてあるお茶ってそんなにおいしくないじゃないですか。それが、いいお茶置いてあるんですよね~。茶筒とかも錫の使っていて。素敵♪貧乏性な私は、いっぱいお茶飲んじゃいました...。こんな旅館に来て恥ずかしい(笑)あとお宿の方の連携というか、情報共有がお見事!お祝いなんです。奮発してるんです!って伝えておいたら、フロントの方からお部屋係の方まで、皆さんが、「おめでとうございます~」って。「お若くて還暦には見えません。」とか言われちゃって、母、舞い上がる舞い上げる。他にもいろいろ配慮してくださいって、すごくいい記念になりました。これがCSってやつかしら。見習わなくては!って思いましたよ。おかげさまで娘の株もかなりUP!ただ「寿命が延びた。」とかいって「また連れて行ってね。」とか言われて、ち。って思いましたけど(笑)記念ついでに、おそろいの根付を買いました。写真のやつです。かわいいでしょ。あと他のグッズもすごいかわいかったですよ。センスとかハンカチとか外人さんだけじゃなくて日本人も喜びそうなやつです。おみやげに買った「かるかん饅頭」もかなり美味でした(これは湯河原の別のお店でつくっているやつですが)。関係ないんですが、なんか小さい子連れた人とか職場旅行っぽい人とか結構人がたくさんいたんですが、この人たち何の仕事してるの?とか思っちゃいました。世の中にはお金持ちがいっぱいいるもんですね。あんなちっちゃい頃からあんな旅館に行っていたらロクな大人にならないぞ!(ひがみ)あ、ただいまキャンペーン中で、6人だと28,000円で泊まれるそうです。もちろん高いですが、2万円以上する温泉旅館って結構いっぱいありますよね。それと比べたら相当いいと思います~。あぁ、友達5人欲しいなぁ。無理だからモニター価格、狙おうかな。また行くために、めっさ働こ!なんか分不相応な人が妙に張り切っている日記になってしまいましたが、ちょっと感動したので。ぜひ機会があったら行ってみてくださいませ。 m(_ _ )mあ、でもちょっと旅館の中で歩く距離が長かったりスロープ的なところがあるので、足の弱い方にはあまり向かないかも?でもその旨伝えておけば、あんまり影響のないお部屋にもしてくれそうです。はぁ~、幸せ。また行きたいけど、やっぱり次は私の還暦かしら?追伸:うちの母、浮かれすぎていたのか心づけのお札を間違えて渡しちゃったみたいで。帰り際、若干ショックを受けていました(なんか領収書くれるんですよ、びっくり)。ま、それも含めてよい想い出ってことで。ね。