3日目は最終日
去年、両親は別所温泉に泊まっていた時に
近くの観光名所は一通りは見ていたようだったので
今回は北向観音と安楽寺だけをまわりました
安楽寺の国宝八角堂(三重の塔)
お昼は「み田村」(そば何処美田村)へ
(6月29日の日記)
両親は「石臼挽きの田舎天ざる」
私は「石臼挽きの田舎もりそば」を注文
お料理が来て食べ始めていると
ご主人が私にと、天ぷらを揚げて持って来てくれたんです
「お嬢さんは天ぷらがなくて可哀そうだから」と
(あはは~(笑)お嬢さんだって~)
天ぷらの形がお芋に似ているけど、、と思い食べてみると・・
なんと、「柿の天ぷら」だったんです
3個あったので、両親と一つずつ頂きました
始めて食べましたが、美味しい~~
ご主人の心づかいに感激です
この柿の天ぷらは
ご主人が新宿の有名店での修行時代に
お客様に某有名占い師さんが良く来ていたそうなんですが
ある時、変わったものが食べたいと言われ
ちょうどこの時期、ご主人のご実家から柿が送られてきていたので
柿を天ぷらにしてお出ししたところ、大変喜ばれたそうなんです
お店の名前もその占い師さんがつけてくれたそうです
書いてくれた字体をそのまま使っているんですって
そんな話しもして下さるんですよ
ご主人は手が空くとお店に出て来て
「今日のお蕎麦はいかがですか?」等と
各テーブルを回っているのです
蕎麦打ちに対する心が伝わってきます
母も、また別所に来た時はぜひ寄りたいと
喜んでいました
そして、、両親は帰って行きましたが・・
何だかちょっぴり寂しくなってしまいました
私って、親離れが出来てないのかしらぁ~(笑)