safran＊花とともに

まるはくスタンプラリー１０か所目

「松本市歴史の里」に行って来ました



「歴史の里」は
江戸時代後期から昭和にかけて建てられた
５棟の建物を集めた、「たてもの野外博物館」


その中心となるのが

『旧長野地方裁判所松本支部庁舎』

長野県宝に指定されています







明治４１年（1908）に建てられた裁判所で
内部・外部ともに完全な形で残る
国内唯一の和風建築の裁判所だそうです




『旧昭和興業製糸場』

昭和のはじめから平成７年まで操業していた
カイコの繭から生糸をとりだす製糸工業










設備・機械類も含めて、下諏訪町から移築されたそうです





『工女宿宝来屋』





江戸時代後期
松本と飛騨高山を結ぶ野麦峠沿いの集落
旧奈川村川浦に建てられた旅人宿
飛騨地方から諏訪・岡谷の製糸工場へ向かう工女達が
大勢宿泊した宿で、昭和５８年に移築されたそうです



その他には、


『旧松本少年刑務所独居舎房』



『木下尚江生家』

江戸時代後期に建てられた、下級武士の住宅




『展示・休憩棟』には

・山本茂実展示コーナー
（映画「あヽ野麦峠」ダイジェスト版）
・川島芳子記念室
・シベリア抑留展示コーナー



平日の昼間だったので、
他に見学に来ている人はなく^^；貸切状態～

ゆっくり見て回ることが出来ました


敷地内の柳の木が、芽吹き始めていて
淡い若草色が青空に映えていました


桜の木も何本かあり、もうすぐ咲きそうでしたよ









まるはくスタンプラリー
残すところ、あと３館