FE聖戦の系譜 嫉妬システム3
ということで、今回が最後のブログ記事になります。長らく嫉妬システムは「組み合わせ」で発生すると書いていましたがこれは間違いでした、申し訳ありません。ではどういう発生条件なのか…。それは「嫉妬システム2」で書いたとおりで「恋愛優先度」が条件でした。どうやら隣接には恋愛度が上がる優先度があり、嫉妬システムが発生するには例の発生する配置+恋愛優先度が必要なようです。ACB上は「嫉妬システム」で隣接しているはずのAとBが隣接分の恋愛度5がプラスされるはずが嫉妬システムが発生してAとBの恋愛度はプラスされず、Bと隣接している1マス離れた配置のAとCの恋愛度がプラス5されるという嫉妬システム発生する配置の例でご紹介しました。ただし、男女を上の配置にするだけでは嫉妬システムは発生しません。ここで関係するのが恋愛の優先度です。詳しいことはわかりませんが(解析などをしたわけではないので)、とにかく各女性キャラには男性キャラに対しての恋愛度の優先度があるみたいです。嫉妬システムは、本来男性キャラ(A)に隣接している女性キャラ(B)よりも、BをはさんでAとひとマスはなれた位置に配置する女性キャラ(C)の方がAに対する恋愛優先度が高かった場合のみ発生します。つまり上の例でいえば、Aに隣接するBよりも、AとBをはさんでひとマスはなれたCの方がAに対する恋愛優先度が高い場合のみ嫉妬システムは発生するということです。セララユセフ (セ=セリス、フ=フィー)ラユ (ラ=ラナorラクチェ、ユ=ユリア)上の並びはセリス×ユリアが成立する配置です。下の並びはセリス×ユリアが成立しない配置です。上は嫉妬システムが2人とも(ラク&ラナ)発生し、下は嫉妬システムがフィーでは発生しなかったということです。つまり、6章からリセット&ロードなし限定状態のセリスに対する恋愛優先度はフィー>ユリア>ラナorラクチェということになります。ユリアのセリスに対する恋愛優先度が高い(勝っている)ラクorラナに対しては嫉妬システムは発生し、逆に優先度が低い(負けている)フィーでは嫉妬システムは発生しなかったということです。ごちゃごちゃわかりにくくてすみません。後日時間が出来たら、もう少しわかりやすく書き直せたらいいな…。ちなみにリセットすると恋愛優先度が正しいものに戻ります。セリスは本来どの女性キャラとも恋愛優先度は同じみたいです。つまり優先度がみな同じなので優先度が高い女性がおらず、リセット後ではセリスは嫉妬システムを使って恋愛度を上げることは出来ません。なお、実は恋愛優先度バグは親世代もあります。例えばレックスは序章から一度もロードせずに進めるとアイラが一番恋愛度が高い状態になります。しかし、一度リセットすると優先度がセリス同様に全員同じになり嫉妬システムを使うことが出来なくなります。最後に、リセット後限定で、親世代の恋愛優先度を書いてみます。(ディアドラは結局調べ直してないです、すみません)他の男性キャラは優先度が同じなので、嫉妬システムを発生させることは(多分)出来ません。(「多分」がついているのはディアドラについて調べてないからです。)レヴィン:ラケシス>エーディン>アイラ>他ホリン:ラケシス>エーディン>アイラ>他ジャムカ:エーディン>アイラ>他クロード:ティルテュ>ブリギッド>フュリー>シルヴィア>ラケシス>エーディン>エスリン=アイラベオウルフ:ラケシス>エーディン>アイラ>他デュー:エーディン>アイラ>他(※間違いなどあったら報告いただけるとうれしいです)それでは長々とお付き合いありがとうございました。