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カテゴリ:日々のできごと
娘は女の子らしいものが大好き。
今はディズニープリンセスに夢中です。 今までのツブヤキをご存知の方は、私がキャラクターを許可しているのに驚かれたかもしれません。 これは、娘の執念だったのです。 いつの間にやら姫系のものを好むようになった娘。 書店に行くと、なにやらピンクでひらひらした絵本が、ずらりと並んでいるコーナーがあることを発見。 それは、まさに娘の求めていた世界。 「ディズニープリンセス♪」 もちろん、ママ買って攻撃が始まりました。 でも、違うものを持ってきて気をそらせたりと、 何とか買わないように一苦労。 ある日、買い物が終わって、娘を見たら持っているではありませんか『眠りの森の美女』 「どうしたの?」 「パパに買ってもらった」 がっくし……。 私ではらちがあかないと思った娘は作戦を変えたようです。 まぁ、でもそこまで好きならと、半解禁状態になった ディズニープリンセスなのであります。 最近は、朝起きると 「ドレスはどこ、ドレス着る」 と言って、ズボンは全て拒否。 ワンピース(本人はドレスのつもり)のみを着ます。 ばぁばたちはすっかりそれを飲み込んで、 娘に買ってくれる服は全てワンピースになってしまいました。 ある日、長いカーテンの床に垂れ下がった部分に横になり、 腕を組んで娘が目をつむっていました。 何をしているのか覗きにいくと、 「王子、キスして」と言うし。 死んでる白雪姫がしゃべるかいと心で突っ込みつつ、お付き合い。 ほっぺにキスすると、 「口にして、口じゃないとだめ」 って、あんたねぇ。 姫だけではなく、突然声を低くして、 「姫、踊ってください」 と王子にまで変身する熱中のしよう。 タカラヅカの男役にでもなるつもりでしょうか。 役どころによって、声や振る舞いを変えるなんて、 誰も教えていません。 一体、どうやって覚えたのでしょう。 しかも、突然振られるので、まるで我が家は即興劇の劇団のようになっております。 私だけではなくパパもなんです。 パパは「シンデレラ」にされたこともあります。 うちのパパのご面相を知っている人なら、誰も彼を「王子」とは呼ばないし、 ましてや「姫」にしようなんて無謀な考えは起こさないでしょう。 恐るべし3歳児。 こういうことはとんと苦手な主人ですが、 娘がかわいいんでしょうね。 ちゃんと付き合ってます。 それにしても、どんな「ガラスの靴」なのでしょう。 考えるだに恐ろしいです。 さらに、見ず知らずの男の子にまで、王子役をふって、 逃げられるありさま。 このプチ女優状態はいつまで続くのでしょう。 いい加減疲れてきました。はぁ。 母的にお気に入りのお姫さま絵本
『ねむりひめ』作:F・ホフマン/訳:瀬田貞二 『にんぎょひめ』作:アンデルセン・曽野綾子/絵:いわさきちひろ 『かぐやひめ』作:円地文子/絵:秋野不矩 『かみながひめ』作:有吉佐和子/絵:秋野不矩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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