|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ジャズなんぞを バンドで歌っている都合上、 たまにシャンソンなども 歌ったりする私。 私の楽天での 内縁の夫、 フランスの ソルボンヌ大学卒、 翻訳者&占い師のelionさんならともかく、 この私にフランス語なんて無理。 フランス語を 発音する時 いちいちタンがからみ 時には それ、つわり? と、聞かれる 蜜緒です。 elionさん、私のリンクはずしてるでしょ。 そんなもんで、 私 以前一度だけ 「プロデビューしてみない?いや、マジで。」 と、 某レコード会社の方からお誘いをうけました。 とはいえその方、 私のお友達。 「 やだっ、どーせまた担いでるんでしょ! からかわないでよね! 」 と、 言ってはみたものの もう 地に足がついてない。 翼生えちゃって、 浮き足立っちゃって 口笛吹いちゃって 歩いていっちゃって、 知らない人はもういない、 みんな仲良し友達なんだ ってなくらい ニヤケちゃって、 顔が締まらない。 ちなみにアレも締まらない。 どうしようもない状態で 「 私が今更デビューしたってねぇ・・・・。 」 と、 一応 謙遜してみる。 これ、 日本人としてのたしなみ。 しかし、 目が えげつない程 ヤル気満々。 「 年齢は関係ないですって。 確かに成功するのは大変かもしれません、 並の努力じゃ足りないですよ。 でも、事務所的にバックアップしますし、 僕も頑張ります。 それに・・・・・」 「それに?」 「もったいないですよ、 蜜緒さんのその声をデビューさせないのは。」 殺し文句。 「 でも私結婚してるでしょ、そーゆう場合は・・・ 」 「 まぁ、デビューできるその日まで、 家に帰れる日はほとんど無いと 思ってもらって結構です。 デビュー前がとにかく勝負ですから。」 悩む私。 「 でも、一度きりの人生です、 一緒に華咲かせましょうよ。 旦那さんには、僕からも話してみますから。」 嗚呼・・・・ 駆け出してしまった。 まるで駆け落ちのような、 走り出したら止まらない、 恋心にも似た、 この胸の高鳴り もう誰にも 止められない・・・・。 「 是非 ! 」 「 えー! 本当に?! やったぁ 蜜緒さん!」 彼 ガッツポーズ。 私も 心から ガッツポーズ。 そして、 彼からの 激励の言葉。 「 絶対、着物似合うと思います! 」 「 着物 ? 」 「 演歌、 儲かりますって、マジで ! 」 「 演歌 ? 」 私が今まで ビブラートだと 信じて疑わなかったもの・・・・・ それは こぶし だったんですね。 蜜緒 今 気づいちゃいました♪ 私が自分を 似非ジャズボーカリスト と、語る所以は コレ。 ・・・・・・・・・・。 どーせ何歌っても 石川さゆり だよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|