可愛い物には金が掛かる。。
こぐサンが段ボールの中に入って寝ています。今日はココがお気に入りみたいです。捨て猫みたいなのでヤメて欲しいです。。。現在、爆睡中の夫と愛猫と、今日も楽しく暮らす雑貨屋さん サリーどんです。オハヨウゴザイマス。二人とも、寝床へ行け!!!何故、リビングやキッチンに段ボールがあるのか、若干不思議な我が家ですが、今日は小熊サンはお医者様に行きました。年末から出来た「ハゲ」の治療です。事は一ヶ月半前に遡りますが、年末にある日突然禿げた小熊サン。。。年末で動物病院も開いておらず、年始まで様子を見る事にしたのですが。。。年が明けた頃には薄ら毛も生えて来ており、「一過性のモノだったのかな?」と思っていたのです。「禿げた」と言っても、肩甲骨の間ら辺が500円玉くらい禿げた程度だったし、場所が「フロントライン」と言うノミ除けの薬を塗る場所だったので薬に負けたのとばかり思っていました。が、数日前から、その箇所から汁が出ていたり、どうやら膿んでる様子。。とうとう昨日、生えていた毛がごっそり抜け、血の滲んだ肌があらわになっていました。ビックリする事に、毛の生えていた皮膚から丸ごと剥がれてしまったのです。可哀想なこぐたん。。。で、今日、病院へ連れて行って来ました。小熊サンは、毎日カゴに入って通勤しているので、カゴに入るコトを嫌がりません。だから、「カゴに入る=病院」と言う方程式が頭にないので、全く大人しく連れて行けるので便利です。生粋の小心者&内弁慶なので、外に居る間(カゴの中に入っている間)は、めちゃくちゃ大人しいので、カゴの蓋をしっかり閉めていなくても飛び出たりしません。たまに、頭でフタを開けて「ピョコ」と顔を出しては「ヒュ」と引っ込んで、何か玩具みたいで面白いです。で、診察の結果は「腫瘍」(て言われたと思う)「単なる皮膚病じゃ無いんでねぇ。。。」と言われました。。てか。え~~~~!!皮膚病だったんですか。。。??可哀想なこぐたん。。。でも、「大変な病気」と言うよりも「ハゲが完治しないかも知れない」と言う事で、健康には支障は無いそうです。はぁ~~~。。安心。。手術すればキレイに治るらしいし。一応、薬を頂きました。もしかしたら、コレで治るかも知れないそうですが、先生の言い方では期待薄そう。。。ま。当の本猫は、全く気にならないみたいで、痛いとかカユいとかもなさそうなので良かったです。検査の時、ビビりまくりの小熊サン。カゴの中で丸くなっています。暴れたり、逃げ出したりするコよりかなり診察のしやすい猫です。首をすぼめて丸くなるので、ハゲが隠れ、診察がし難いので、看護婦さんが「ちょっと診せてね~~~」と、抱き上げようとすると、隠れたくて仕方ないので頭をカゴの中へ潜らせて行きます。(取りあえず、頭が隠れていれば安心と思っているフシが有る)すると、首を伸ばすので、ハゲが丸見え。ホント、診察し易い猫です。そう言えば、また、排泄物(ブツの方ね)に虫の卵の様な物が混じっていたので、それも相談する。「先日、出て来た虫とは少し違う感じだったんですが。。。卵みたいな。。」と、言うと先生が「卵は出て来ない。」と、断言しました。いつもの回虫と同じだとの考え。「今、お尻から出て来てるかもよ。診てみて」と、看護婦さんに言いました。看護婦さんが小熊を抱き上げ、尻尾を上げてお尻を見ようとすると「にゃーー!!」と怒る小熊。。。。。アンタ、いっつも丸出しで、見ろと言わんばかりで歩いてるくせに。で、お尻を見ると、2匹もおりました。。一匹は見事に伸びたり縮んだり。。ええ。。先生の仰る通り「いつもの回虫」でした。見事なまでに診察のし易い猫です。虫下しの注射を打ってもらいました。先生にグッと押さえられた途端、自ら診察台に張り付き、ベタっとした体勢で、ジッとしています。出来る限り身を低くしたら完璧に隠れられている、と思っているフシが有ります。注射もし易い猫です。体重を量ってみたら、驚きの5,7kg。拾った時から掛かり付けているお医者様と看護婦さん(2人)なので、「。。。。おっきくなったなぁ」と、驚愕。一見、顔が小さいし、まだ子供っぽい顔なので、カゴに入ってる状態などでは、そんなに大きく見えないのです。。。。。典型的な『下半身デブ』です。帰り際、看護婦さんに「このコと同時期に古い車が我が家に来たのですが、車も修理屋に行っては、また違う箇所が故障して、を繰り返してて。。。コイツも、1つ治したと思ったら、また病院にお世話になって。。。ホンマ、可愛いモンには金が掛かりますわ。。笑」と話したら、大笑いして頂けました。だって今日の診察代、7600円。。。泣(ちなみに先日のカブトのバッテリーの修理代は73000円)夫が「こんなに太り過ぎなのは病気だからかなぁ。。。」と、心配そうに小熊を撫でていました。絶対、違う。小熊写真館捨て猫