西條剛央のブログ：構造構成主義

　久しぶりに自分のブログにきてみたら，いろいろ書き込みがあって驚いた。コメント下さったみなさま，お返事しておきましたが，遅くなりましてすいません。

　日記も８月３日から，１２つをまとめてアップしました。


　総アクセス数をみたら，訪問者もそれなりにいるみたいだ。

　このブログの存在は，Mixiとか一部でしか公にしていないなかったので，いったいどこから，どうやって，このブログにたどり着くのだろうか…ちょっと不思議に思っていたが，最近は京極真氏が運営する構造構成主義のＨＰにもリンクしてあるので，そこからきてくださった方もいたようだ。

　もともとぼくの「ネット技量」は著しく低いのである。

　第一に家にネットがつながっていない。一度つなげようと試みたができなかったのであきらめた。

　「インターネット」というものが，どういうメカニズムになっているか未だにわからないところがある。「ネット・リテラシー」というコトバがあるなら，それが低いのである。

　インターネットには，いろいろなサイトがあるようだが，ヘタにクリックするとお金を取られたりしないだろうかとびびっていて，すぐに引き返してくる。もっとも，どうやってお金を取るのかもよくわからないのであるが。

　匿名の掲示板なんかもいくつかあるようだが，システムがわからないし，物騒なところだという噂は聞いているので，当然近寄らない。そもそも，どうやったら匿名になるのか，本当に匿名なのかすらよくわからない。

　ネットで買い物するのも怖くてできない。顔が見えないところで買い物するというのは，騙されるんじゃないかという恐怖があってできないのだ。実際ネット詐欺とかもあるみたいだし。

　おそろしや。

　かろうじて「セブンアンドワイ」で本を買うことだけはできる。

　ネットで注文して，近所のセブンイレブンで料金と引き替えに手に入れることができるので安心＆便利だ。宅急便でも届けてもらえるのだが，一人暮らしで，不在のときが多いので，かえって不便なのである。

　余談だが，宅急便は何度も届けてくれるのでまだマシだが，郵便局は，よりサービスが悪い。とっとと民営化してサービス向上して欲しい。



　さて，ぼくはこうした「ネット技量」の低さゆえに，ブログを書くなんて，到底自分にできるようなことではないと思い込んでいた。

　自分にとっては，本を書くことの方がずっと簡単というか，実現可能なことのように思えていたのだ（実際に３冊の本を上梓した）。

　しかし，最近，多くの友人に「ＨＰを作った方がいい」と言われていたこともあり，全面的に信頼する畏友にMixiに誘われたのをきっかけとして，これを機にHPも作ろうと重い腰を上げたのであった。

　が，作ってみると，けっこうブログ自体は簡単に作ることができて，驚いた。

　とはいえ，作れたことは作れたのだが，最初は「ブログ」のことを「プ」ログだと思っていたぐらいなので，前途多難の出発でもあった。たとえば，最初はこれがＨＰ（Website）だと思っていたのだが，ある飲み会で畏友達に「Websiteとか書いてあるけど，あれはブログだよ」と笑われて，題名を変更したりした。違いがよくわからない。

　それから，突然「私書箱」に「メール」が届いていて，びっくりしたこともある。そんな機能があるなんて，思ってもいなかったのだ。なんでそんなことが可能なのか今でもその仕組みはよくわからない。


　そして今日，久しぶりに自分のブログに来てみたら，いろいろ書き込みがあってびっくりしたということなのである。


　とはいえ，ネット技量が低いことによって，良い？こともあった。ぼくのあまりのネット技能の低さに，奥田君が研究会のHPを立ち上げてくれたし，構造構成主義を継承発展させてくれている畏友京極真氏も，構造構成主義のＨＰを立ち上げてくれたのである。まことに有り難いことである。
http://www.geocities.jp/structural_constructivism/

　またMixiでShuさんという凄い「逸材」にも出会うことができたのだが，その方は「構造構成主義Wiki」というのを立ち上げてくださった。重ね重ね有り難いことある。
http://wiki.livedoor.jp/rainyshu/d/FrontPage
（今度東京で飲むことになっていて愉しみである）。　

　
　このようにネット技能が低いながらも，これまで，多くの助力を受けながら，少しづつ発達してきた。これからも発達し続けたいとは思っている。


　そんなこんなで，このブログも，そろそろちゃんと（積極的に）公開しようかなと思っているが，そうなったらもうちょっとこのブログを管理しなければならないかな。

　今後は，Mixiの方に書いている日記からもうちょっとマメにアップしていこう（かな）。