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西條剛央のブログ:構造構成主義

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西條剛央

西條剛央

2007/04/09
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カテゴリ:雑感

だいぶ前のことだが,エライ先生に、こんな感じのことを言っていただいたことがある。

曰わく,「研究者とは研究所に勤めたり,大学の教員になっていろいろな業務もこなしてはじめて本物の研究者なのだ。日本学術振興会の特別研究員など本物の研究者とはいえない」。

おそらく「研究者稼業」という意味で、ということなんだろうと思ったので、お言葉は有り難く受け取っておいた。

けど、研究するひとのことを研究者と呼ぶのであって,どこに所属しているかなんて関係ないだろうに、とも思った。どこにいても何をしてても研究するひとはするし,しないひとはしない。学生だって,子どもだって一生懸命研究しているようにみえる人はたくさんいる(ピアジェは10代で論文書いたらしい)。

まあ研究だけしてればいい身分なんてまだまだだと言いたかったのだろうし,それはそうだろうとも思う。ただ、やはりそれは本物の研究者かどうかとは関係ないとも思う。

もっといえば誰だって研究しているときに研究者になるんであって,寝ているときは睡眠者だろう(だから僕は半分ぐらい睡眠者だ)。


てなことを書いていたら、尊敬する先輩が「M1、D1の時に研究をしない人は一生しないという法則を発見した」というコメントをくださった。その名も「M1D1の法則」と命名したとのこと。

なるほど、これはかなり先を予測するとってもよい「構造」だと思われます。


ともあれ、その時その時、与えられた状況で、精一杯やるべきことをやっている人を応援できる先達になりたいものですね。





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Last updated  2007/05/29 03:59:37 AM
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