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西條剛央のブログ:構造構成主義

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西條剛央

西條剛央

2007/05/01
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カテゴリ:雑感
僕は家を出るときしっかり雨が降っていなければ傘をもたない。

コストパフォーマンスにあうのは、出かけるときに降っている場合だけだと思う。

さすがに最初からびしょ濡れになると具合が悪いから。



しかし、それ以外は持たない。

ちょっとぐらい降っていてももたない。

家を出るときに雨が降っていなければ、降水確率100%でも持たない。

そもそも天気予報をみないから、降水確率なんて僕には立ち現れない。


なぜかって?

だってめんどくさいもの。

傘を持って歩くのはめんどくさい。

電車の中などに忘れないように気にとめておくことはもっとめんどくさい。

そして、そのめんどくさい労働の対価が安すぎる。



途中で雨が降ってきたらどうするかって?

多少の雨なら無視すればいい。

だいたい電車とバスに乗れば、徒歩の距離など多寡が知れている。

どうしてもというときは、ビニール傘を買えばいい。

コンビニなどそこらにある。

最悪タクシーに乗ればいい。



もったいない?

そうかなあ。

往復2時間としよう。

ビニール傘代が300円だったとしよう。

傘を家からもってくれば確かにその300円が浮く。

2時間傘を持ち続けるという労働の対価が300円。

時給150円。

どう考えてもわりがあわない。

タクシー代600円払ったと考えても、それに見合う対価は2時間の傘持ち時給300円。



そもそも雨は降らないかもしれない。そしたら完全に傘の持ち損だ。

しかも、別に自分が移動しないときにいくら降っても関係ないのだ。自分が徒歩で移動するときだけ小雨になっていたり、止むことも珍しくない。

小雨だったら問題ない。小走りすれば済むことも多い。。


仮に、降水確率70%で傘を持って出て、2回中1回は降らなかったとすると、傘持ち時給は75円になる。

3回中1回しか降らなかったとすると、傘持ち時給は50円になる。

しかも何度も持って歩いているうちに3000円の傘を電車に忘れてきたとしよう。

完全に赤字である。



え、すごいどしゃぶりになったら困るだろうって?

そんなときは傘を差してても濡れるからムダである。タクシーに乗った方が絶対いい。


しかも、服は必ず乾く。いや、乾かない服はないのだ。

最悪帰り道にびしょ濡れになったとしても家で脱げば終わりだ。


ということで、少なくとも僕のような生活をしている人にとっては、傘を持って歩くというのは極めてコストパフォーマンスの悪い行動といわざるをえない。

実際、年に数えるほどしか傘をもって出かける日はないけど、特に困ったことはないように思う。

雨が降るときは傘を持たなきゃいけない、という固定観念を捨てれば、案外どうってことないかもしれまない。


イヤ待てよ、これは単独行動を前提とした論理だな。

独身で、フットワークよく動ける人の論理だ。

妹のように家族を持ったらそうもいかないだろう。



わかった。


傘は、自分のためではなく、大切な人を守るためにある道具なのかもしれないね。








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Last updated  2007/05/29 06:27:06 AM
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