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西條剛央のブログ:構造構成主義

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西條剛央

西條剛央

2007/05/15
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カテゴリ:雑感
実家での日々は、仕事で忙しいのとは違った意味で毎日が過ぎ去るのが早いです。

こっちにきてからは,父方,母方のお墓参りにいったり,父と山に山菜採りにいったり,家族と食事に行ったり,近くの温泉に入りに行ったりしたぐらいで,あとはずっと家。ほとんど親に顔みせにきているようなものだから,友達とあうということもなく,ひたすら家にいます。


実家ライフで思ったことをいくつか。

テレビ久々にみたら,なんか出演しているひとのメンツとかかわってる。ああ,今はこの人が勢いがあるんだなとか,この人案外がんばってるなとかわかった。テレビは動きが速い。

そういやNews23で筑紫哲也さんが癌だったと告白したとのこと。W大の人科にきたことがあって,内容は忘れたけどジャーナリストと研究者って似てるなあと思った記憶あり。

人柄は好きだけど,朝日系(左より)に偏った報道になっているのは放送に携わる人間としてどうなのかなと思っていた。そろそろ他の人に譲ってもいいんじゃないというところもあったので,このまま引退されるのがよいと思う(都知事に立候補していたら現職を倒した可能性はあったと思うけど)。



そういえば先日池田先生が研究室に置いていった証券会社を辞めた人が書いた投資の本を読んだら(結論:投資は絶対しない方がいいです),数十年前に上り調子だったところは今ほとんどが跡形もなくなっているというようなことが書いてあって,確かにそうだなあと思った。

もちろんトヨタとか一部の企業は長期成長を続けているかもしれないけども,それは世代間交代がうまくいいったような極稀なシステムなんだと思う。

中国の歴代の帝国も3代目にはだいたいつぶれたように,組織というのは,人間という有機的な組織と同じように,自己組織的に硬直化し,柔軟性がなくなり,滅びていくものなのだと思う。

たまにうまくいくシステムは,システムの総入れ替えを行ったり,抜本的な改革を行ったところで,ようは同じ「名」のもとに,うまいこと違う組織として再編したしたところなんだと思う。

それはあたかも優秀な遺伝子は引き継ぎながら,他の有機体になるかのごとく,世代間伝達がうまくできた稀なシステムなんだろう。

だから,基本的に株とかやるなら,今栄えている会社の株は9割方下がると思っていた方がいいのかもしれない。

すぱっと儲けるなら,今はあまり株は高くなくても,この人はいいぞ,と思っている人が社長とかになったときに買えばいいのだと思う。

研究者とかなら,その人の「株」が今後どうなっていくかはだいたいわかるもんね。







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Last updated  2007/05/29 06:51:35 PM
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