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西條剛央のブログ:構造構成主義

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西條剛央

西條剛央

2007/05/16
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カテゴリ:雑感
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父と渓流釣りに行った。

よく考えると、渓流釣りはほとんどしたことがなかった。海釣りがほとんどで、川(沼)でも友達とお遊び程度に釣っていたけども。


渓流釣りが何が難しいかっていったら、上に木があるから釣ることだけに集中するとたちまち、木にひっかかってしまうのだ。

もうこれが100発100中といって良いほどひっかかる。遠くから釣る必要があるので竿が長いのでなおさらだ。

イワナは敏感な魚で、人間の陰をみつけると、さっと逃げてしまい、その後は絶対に餌を食わない。で、何度も何度も先に姿をみつけられて、さっと逃げられる始末。

一度警戒された場所ではもう釣れないので、どんどんどんどん上流に登っていく。竿を持ちながら、巨木が倒れていたり、木々があるところを登っていくのは神経使いながら運動しているようなものでたいへん。

しかも寸胴(胴長)のサイズが小さくて、途中で足の指が痛くなってきて、内心もう釣りどころじゃなくなっていた。もう帰りてーという感じ。父が途中で気づいて、取り替えてくれて楽になった(←子ども)。


釣り始めのとき、父に「餌」を渡された。中にはぶどう虫というやつ(カブトムシの幼虫を小さくしたようなやつ)が入っていた。

最近、こういうのに触れる機会がないから、うわっと思ったけど、「これを付けろ」と平然と言われたから、これは驚くところじゃないのかもと思ったが、うねうね動く“それ”の胴体に針をぶっさすときは、やはりうわあと思った。 軟弱になったものだ。

虫君は、水の中に入れられるから、当然すぐ溺死する。あるいは魚に食われる。生き物(ブドウ虫)を餌にして、生き物(イワナ)を釣り、それを食べるわけだから人間ってすごいな。

もっとも普段は、調理されているのが出てくるから、そんなことも思いもせずうまいうまいと食べているんだけど。


渓流釣りがどんなものか分かった気がしたところで釣りは終了。これは器用な人向き、上級者向きの釣りだな。


僕はもっとシンプルに糸を垂らしていて、景色でものんびりみながら「あ、釣れた」ぐらいがいい。海釣り向きかもしれない。






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Last updated  2007/05/29 09:07:18 PM
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