西條剛央のブログ：構造構成主義

今日は竹田青嗣先生等と久しぶりにテニスをしてきた。

前衛（ボレー＆スマッシュ）に専念してみた。僕は後ろにいるとただの人になるので、やはり前でこそ力が発揮できる（全勝）。

足もつりそうになったけど、なんとかもった。「怪我をしない」が目標だったので見事目標達成。


行き帰りの車の中で、竹田先生に校正のことなど、いろいろインサイドワークを聞けてためになった。竹田先生もかなり校正で修正するタイプらしく、僕も同じだと思ったらなんか勇気づけられた。

昔は、加藤典洋先生が校正で修正しまくるため、一緒に仕事をしていると自分はその影に隠れて目立たなかったらしい。加藤先生は、直したのをまた元に戻したりして、徒労感を与えるため「悪名高かった」とのこと。竹田先生がはじめて加藤先生をみたのは、ハサミやのりで原稿を切り貼りしているもじゃもじゃあたまの加藤先生の姿だったという話はおもしろかった。

凄い先生の、そういう側面を聞けるのはなんだか勇気づけられるので、有難いことです。