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カテゴリ:お知らせ
またもや直前告知、失礼します。
本日(9月23日)、早稲田大学で行われる社会心理学会で以下のようなワークショップをやります。その後、懇親会もありますので、関心があればご参加いただければと思います。 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー WS 構造構成主義は社会心理学にいかに貢献しうるか 早稲田大学戸山キャンパス36号館 3FAV教室2 13:15-14:45 社会心理学会HP http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssp/index/frame02.html アクセス http://www.waseda.jp/jp/campus/index.html キャンパス http://www.waseda.jp/jp/campus/toyama.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 構造構成主義は社会心理学にどのように貢献しうるか? 企 画 者: 清水裕士 日本学術振興会・大阪大学大学院 西條剛央 日本学術振興会 司 会 者: 上出寛子 日本学術振興会・大阪大学大学院 話題提供者: 西條剛央 日本学術振興会 清水裕士 日本学術振興会・大阪大学大学院 指定討論者: 北村英哉 東洋大学 池田清彦 早稲田大学 企画趣旨: 近年、社会心理学において、経験的データを用いた実証的手法以外にも、さまざまな方法論が導入されるようになった。その背景として、何を科学的研究のよりどころとするかといったメタレベルの理論、メタ理論が多様になってきたことが挙げられる。 メタ理論の多様化は、人間科学の発展をもたらすと考えられる。しかし一方で、メタ理論間における立場の矛盾によって、ときに深刻な信念対立が起こっているのが現状のように思われる。 そのような中、2005年に西條剛央によって構造構成主義という新たなメタ理論が体系化された。構造構成主義は、心理学や人間科学といった多様なディスィプリンが並列する領域において、そうした信念対立を巧みに解消しつつ、さらに学知の構築を促進する機能を備える次世代のメタ理論といえる。 そこで本ワークショップでは、構造構成主義を体系化した西條氏に構造構成主義のエッセンスを語っていただくと同時に、それを発展させた構造構成的質的研究法というメタ研究法が社会心理学の発展にいかに寄与しうるかを論じていただく。また、清水は構造構成主義をコミュニケーション論に応用することによって、その理路が社会心理学の個別理論の進化に貢献する一例を示す。 その後、構造構成主義を心理学教育に導入した書(北村, 2006『なぜ心理学をするのか』 北大路書房)を著された北村英哉先生、そして構造構成主義の核となる構造主義科学論を発案された池田清彦先生に指定討論者として、コメントを頂き、次世代の社会心理学につながる建設的議論を行いたい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/09/23 01:23:31 AM
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