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カテゴリ:教育
1年半前ぐらいからかな,おもしろい若者を集めてネキダリス勉強会というのをやっていた。
で,そろそろ一通り発表してもらうことにもなるし,みんなに伝えるべきことは一応伝えたし(どこまで消化しているかは各人次第だが),それなりにみんな育ってきたとも思うので,そろそろ潮時かなあと思っていた。 こういう「思想的鮮度」を追い求めるような集まりは,いわば消費期限があるので,継続するにつれその本質が失われていくということが,どうしてもある(次世代研もしかり,そしてこの勉強会はそれに特化したからなおさらである)。 そんなことを思うともなく感じていると,あるとき池田先生が「次回で最後にしてもいいかもね」と言ってきたので,「ああ,同じように感じていたんだなあ」と思った。 僕ら二人が同じことを思うということは,間違いなくそうした方がいいということなのだ。 ということで,その勉強会は次回でラストにすることにしました。 (何人かに発表してもらう予定ですので関係者各位は奮ってご参加ください) この旨をあるメンバーに伝えると,「ちょうどそういう夢をみたので,もしかしてと思っていました」と言っていたので,さすがと思うと同時に,自分の人をみる目は間違っていなかったなとも思った。 研究に一番大事なのは,勘。直観なき知性は無為である。 そして勘の良し悪しは結果でのみ検証できるのです。 「直観」とは未来からやってきて過去(結果)を把握するアビリティなのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/12/22 02:30:56 PM
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