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西條剛央のブログ:構造構成主義

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西條剛央

西條剛央

2008/02/04
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カテゴリ:雑感

先日はじめて雪を手にした。そして雪は解けると水になるということを実感した。当たり前と思うなかれ、解けた後の水をみてそれが雪だったと思うことは文脈から切り離されると存外難しいのです。

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1月は出張などいろいろあったせいか、ひさしぶりにまじめに仕事に取り組んでいたせいか、妙に長く感じた。それだけ充実していたから、ということにしておこう。





2月は、研究+2冊の本の校正に追われることが決定している。与えられた校正期間は集中して校正作業にあたり、短期間で送り返さなければいけない。

僕にとって校正作業は重要な執筆過程の一つだ。だから単著の校正は3回はさせてもらうことにしている。

単に情報を伝える媒体として本を捉えるならば、校正にこれほど力を入れる必要はないだろう。必要な情報を盛り込めば完成である。

しかし、僕は本をそのようなものとして捉えていない。医学書院の鳥居さんが、本は本であってそれ以上でも以下でもなく、ましてや情報なんかじゃないと言っていたが、僕も本当にそう思う。

僕にとっての本を作るということは、一つの作品を作るということだ。

できれば多くの人に愉しんで読んでもらいたいし、願わくば専門書であっても「目から鱗」だったり、「なるほどこういうことだったのか!」といったある種の感動を与えられる作品にしたいと思っている。

そのためには最後の校正はとても大事な作業になるのだ。


ともあれ、ひとまず一段落したので、つわりでたいへんな妹の助っ人に行ってこよう。










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Last updated  2008/02/15 08:29:53 PM
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