西條剛央のブログ：構造構成主義

　締め切りがようやく一段落した。これで新たな気持ちで新学期を迎えられそうだ。

　徹夜空け、早朝原稿を送ってしまおうと思い立ち、近くのコンビニへ。

　帰り道、降りしきる雨の中、警察官が交差点で傘もささず交通整理をしていた（当たり前なのだろうが尊敬した）。

　「おはようございます」と挨拶されたので「おはようございます」と返す。気持ちの良い人だった。警察官はやはりこんなさわやかで真面目な人がいいなと思った（僕のような椅子に座ってぼーっとしている軟弱者にはつとまらない）。

　どこでもいろいろな人がいる。やっぱり公務員だからといって必要以上に叩くのは良くないよなあという当たり前のことを思った。


　
　夜、久しぶりにテレビをみていたら、超能力による犯罪捜査の番組がやっていた。へえそういうこともあるかもしれないなあと思ってみていた。

　チャンネルを変えると、プロファイリングについて説明している人が。

　見たことある人だなあと思ったら、桐生正幸先生だった。

　爆笑問題（『爆問学問』）にプロファイリングのいろはを教えていた。桐生先生はかっこよく、学会の飲み会で飲んだときと同じように話していた。そういえば桐生先生も刑事さん？だったのだ（大学の先生になってからの桐生先生を初めて見た）。

　どちらかといえば、ゆるい系であまり警察という感じはしないが、そんな桐生先生も僕はけっこう好きだ。大学では人気の先生になっていることだろう。