西條剛央のブログ：構造構成主義

実家が仙台なので、何通も心配メールをいただきましたが無事だったようです（ご連絡くださった方ありがとうございます）。

実家の方ではこけしが置いてあるうちが多いのですが、そのこけしが落ちてきて首が折れたとか（笑）。

母は外に逃げたようですが、父は二階で寝ていたそうです。

僕は朝方まで仕事していたため，昼過ぎに起きて，何人かのメッセージとヤフーニュースをみてびっくりして確認したところです。震度６強だと家が倒壊する可能性があるので怖ろしいです。


僕も幼稚園に入る前の年に宮城県沖地震を経験しました。

律儀に靴を履いて逃げようとしているところを母に引っ張られて裸足で逃げたのを覚えています。兄は遊んでいた電車のおもちゃを持ったまま逃げてました。次の日，数キロ離れた店に行ってみると店の中が壊滅状態になっていました。

それ以降，地震の恐ろしさが身体に刻まれて，少しでも揺れるととても怖かったです。１０年ぐらいたって中学生ぐらいになったときにはエクスポージャー（さらし）を重ねて，それを克服し，地震が起きても「揺れるならもっと揺れてみろ」と思いつつ平然と寝ていられるようになりました（かえって危ない）。


宮城県はここ１０年で震度５以上が３回？ぐらいあったような。

日本は世界でトップクラスの地震国家ですが，その中でもダントツの宮城県は，世界有数の巨大地震多発地域といえるでｈそう。

それでも，９９％起きると予測されている第二次宮城県沖地震ではないという話なので厄介です。

消防士の兄がかつて（今も？）第二次宮城県沖地震の対策本部？に組み込まれたらしく，火災０，死者０という目標が掲げられたという話を聞いたことがあります。

何もなくとも人は死ぬ人はたくさんいるから，それはそれでたいへんだと思った記憶あり。