西條剛央のブログ：構造構成主義

もうすぐ妹の出産予定日で幼稚園が休みというこもあり，姪のゆらちゃんを遊びに連れて行った。ひとりっこのうちに遊んであげられるのもこれが最期になるだろう，ということで遊園地に連れて行った。

が，西武遊園地は休みだった。がーん。

今日やってないみたいだから戻ろうか，といってとんぼ返りで来た電車に乗ると，親切な車掌さんがゆらに「休みでごめんね，これあげるね」といって電車のカードを２枚くれた。

ゆらは電車に乗っているだけでも愉しいみたいで，「あ，黄色い電車だ！」と電車が見える度に言っていた。

休みなのはしょうがないので，次にむかったのは豊島園。けっこう遠く，いろいろ乗り継がねばならない。


着いたと思ったら，休みだった。ががーん。（火曜，水曜あたりは遊園地は定休日らしいので皆さん気をつけましょう）

しょうがないのにで隣の庭の湯にでもいこうと思ったが，入った途端に「すいません，こちらは小さいお子さんは入場できません」と言われた。入れ墨のある方ならわかるが，子どもが入れない温泉施設なんて極悪非道だなと思った。差別もいいとこだ。

ゆらはすっかり大きいお風呂に入る気満々になっていたので，これまで２つの遊園地が休みでもご機嫌だったが，さすがにこのときは残念そうだった。

「今日は入れないんだって」というと，周りで入っていく大人をみて「入れるよ」といって入ろうとする。「今日は入れないみたいだから」といってとぼとぼ出てきた。


二人ともさすがに疲れてしまってマックでひとやすみ。

次に池袋のナンジャタウンにむかった。最初はびびって入りたがらなかったが，慣れてくると愉しんでいた。二人でプリクラを撮った。プリクラが一番気に入ったらしく二回撮った。



そうした道中，家をみるたびに，「ここたけおおじちゃん家？」と何十回も聞いてきていた。どうやら僕の家に遊びにいきたいらしい。もう夕方だったのでおうちに帰ろうといったのだけど，どうしても遊びにいきたいというので連れていった。

といってもおもちゃとか何もないので，Youtubuでポニョの動画をみせていた。夜になったのでそろそろ帰ろうといったら眠たそうになっていて家を出た途端寝てしまった。帰り道はずっと抱っこして帰った。

さすがに寝ているので重い。

途中，岡田さんが古武術介護を抱っこなどの子育てにも応用できると言っていたのを思い出して，工夫してみたら筋力を使わずに抱っこする方法がわかったのでかなり楽になった。

それでも重たいは重たいのだが，幸せな重たさだった。