夢の中。
最近思い出した昔の話。私、小学生くらいの時に不思議に思った事があった。自分がこうして普通に生活している事。朝起きて、ご飯を食べて、学校に行って人と関わって、色んな話をして、考えて1日の終わりは眠りに就く…私は何をしてるんだろう?私は何なんだろう??手を見た。触れてみた。声を発してみた。その音が不思議だった。目を開いてみた。目の前にあるものが見えた。歩いてみた。地を踏んで、前を見据えて。私はドコへ向かうのだろう?未来はドコにあるのだろう?私は誰?どうなってしまうの…?その感覚に捉われると意識して呼吸するような息苦しさを覚える。そして考えないように、忘れようとして現実に戻る。実は夢の世界こそが本来の世界で私はそこの住人で、今は夢を見てるんだ…そう思う事もあった。夢の世界は幸せな事が多かった。だから、この嫌な現実の世界こそ本当は夢なんだと思った。眠りに就いたら現実が待っている。それは夢のような世界…。そんなコトを考える子供って…変わってるよ(笑)後半は高校生くらいだけど。なんかそんなコトをここ数日前に思い出した。今も頭を過ぎる不思議な感覚。