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この前カラオケに行ったとき、私は十八番の(爆)、「ボーイハント」という曲を歌いました。60年代のオールディーズですが、最近竹内まりやがカバーしていて、それを今ボイスレッスンで練習していることから早速歌ったのです。
私の大好きな優しい面影、夢見る瞳よ 今頃あの人は街から街へとさまよい歩くのか 恋は知らず知らず心に咲く 恋は紅く紅く楽しく咲く 待ちましょう 巡り会えるその日を静かに待ちましょう・・・ といった内容ですが、それを歌ったとき、同年代の友人が思わず「待てないわよ、時間がない!」と反応しました。う・・・確かにそうだ・・・ 次にめぐり会えるまで待っていたら、と想像するだけで、焦ってしまう・・確かにそんな年代なのです。 私はそうでなくてもせっかちです。推理小説は面倒くさくなると、巻末をチラッと見てどんどんすっ飛ばすし、結果のわからない試合を見ていると心臓に悪いし、かったるいので、結果を知ってからダイジェストのところだけ何回も見るし、そんな人間が、待ちましょう♪などと歌うのはミスマッチかもしれません(笑)。 しかし・・です。物事には温めるのに必要な時間というものがあります。時間がない、と焦るのは、結果を焦る目的意識が先行すると焦りだけに終わってしまうような気がします。 しかも時間というのは物理的な時間だけでは推し量れません。私は明日死ぬかもしれないし、意外と120歳くらいまで生きてしまうのかもしれません。あと私にどれだけの時間が残されているのか、といった物理的な問題はとても小さなことだと思います。結果がわかることだけに邁進していたのでは、何かほかの可能性を狭めてしまうような気がします。今その結果がわからなくても、精一杯生きることは可能です。精一杯生きるということが、時間がない、というフレーズから今の私に問われているように感じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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