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今年、やっとこの香りに出会えました。! そう「キンモクセイの花の香り」。 街中で気づくにおい・香りといえば、 排気ガス、道路工事のアスファルト、塗装中のペンキ、ドブ川のドブ・・・。 そそる香りといえば、 住宅街の夕食準備、ラーメン屋さんのダシ、焼肉屋さん、うなぎ屋さん・・・。 良く考えてみると、自然の香りって殆どありませんね。 唯一って言って良いんじゃないですか、「きんもくせい」の香り。 「キンモクセイ」といえば ”桂花陳酒”。 楊貴妃が自ら命じてつくらせたといわれる美酒。白ワインに桂花(キンモクセイ) の花を漬け込んだ、香り豊かな酒。あー飲みたい・・・。 話を元に戻して。 4~5年前に、富士山で植樹をしたことがあります。 植樹の後、ガイドの方の案内で、森林浴に連れて行って頂いたのですが、 その時の「森の香り」も未だ忘れることが出来ません! 何とも言えないスッキリとした、とても爽快な気分。 梅太郎7「何でこんなにスッキリするんでしょうか?」 ガイドさん「葉が他の葉や枝とこすれて、小さなキズが出来た時、 必死に傷口を守ろうとする成分が空気中に分散して香るんです。」 そりゃ、気分もスッキリする訳です。大きな木の命を守る為に 葉っぱ達は必死に頑張ってるのですからね。 梅太郎7はこの体験から、いつか緑化関係の仕事をしたいと想っています。 昔のアニメで忘れられないキーワードが「緑の地球」。 何か「緑」に、”縁”と”使命”を感じます。 五感の一つ「嗅覚」を刺激されて、とても気分の良い一日となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.07 23:43:54
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