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カテゴリ:さんぽ
6時に起きると、外は一面に霜が。 テントの中の気温は5度でした。
外は氷点下だったかー^^; 正午の日差しはあったかく、半そででもOKなくらいでしたが、 3時前には山の向こうに陽は沈み、だんだん冷気が忍び寄ってきます。 毛糸の帽子と手袋とフリースは必需品。 寝るときは、ダンナは高地用のシュラフで万事OKらしいので、 私とばら子は、各々マミー型と封筒型とのダブル寝袋対策。 &上下フリース・手袋帽子着用の重装備。 もちろん床からの冷気対策としても、いろいろ敷いていまーす。 7時45分、やっと360度山の東から陽が昇ってきました。 少し気温が上がったので、ごはんは外で作って食べることに。 山・岩登りの少人数グループは、テントの中で煮炊きしていたようです。 まぁそのほうがあったかいよね。 クライマーさんたちも、そろそろ動き出しています。 気をつけて登ってねぇ~! さぁ、歩きに行くかぁ!! 目指すは唐沢の滝~。 分かれ道で、左の道寄りにケルンが。 その先の木々には、緑色のテープで方向指示がしてある様子。 そうか、こっちか。 落ち葉が多くて道をロストしやすいからな。 誰かが迷わないようにしてくれたんだね。 じゃあ左へずんずん進め~! 白樺と落葉松の林を抜けて・・・ぐりとぐらを探しに行こう♪ って、なんかへんだよ? すんごい急な山登りになっていってる・・・? 本当にこっちでいいのか地図で調べていると、後から集団が急ぎ足でやってくる。 「こっちは滝に行く道ですよね?」 「いやぁ、カモシカ道へのショートカットですよ」 「え~っ?」 「今、カモシカが迂回してきているってんで、先回りして見に行くところなんです。じゃっ」 急な岩山道をものともせず、彼らはすぐに先に行ってしまった。 「・・・カモシカ見れるって。行ってみようか」 で、私たちも更に進む・・・。更に・・・更に・・・。 ばら子、登るのに木の枝つかんだり四苦八苦。 そのうち大岩がそびえているのにぶち当たり、迂回したらさらに岩山が。 コレを越えたらカモシカ道に当たるはずだねー。 「こわいよ~!もういやっ!」 そうだね~、この起伏じゃ7歳のばら子には無理だね~。 カモシカはあきらめて、引き返そう。 ところが、斜面を下るのは、登るよりはるかに怖かったばら子^^; びびるばら子に父ちゃんは、ロープつなぎの奥の手を出しましたとさ。 つなぐほど、急すぎるところでもなかったんだけどな~。 急に楽しくなったようで、遊びながら下りられたから まぁいいか。 問題のケルンの右の、平たんな道を進むと すぐに滝への看板が。 だけどすでに山登りで数時間たっていて、疲れたばら子。 なので滝へは明日行くことに。 ご近所の登山者さんたちとの話で、 左側の道は、ロッククライマーさん御用達の道だということが判明。 ケルン積んであるだけじゃ~、何の表示か分からないけど~、 勝手に意味をカン違いした私たち・・ 家に帰ってからGPSで歩いた足跡を見ると、結構すごい歩き方してました^^; パパに画像をもらったら、貼り付けまーす。 テントに戻ったら、なんとまだ正午でした~。 こんなに疲れたのにまだお昼なの~?一日終わった気分。 疲れたけど、普通ではしないような、崖のぼりのような山登りをして、 ちょいと楽しかったほのばら一家でありました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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