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Burning Red

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もっそもりやま@ (  ̄ω ̄)ゞ<ももっ おじゃましまーす。 おもしろくて初めか…
魚焼き機@ ……ツンデレ。 それはもう十分に素敵なツンデレだと思う…
世亜羅@ 私的には・・・ デレ対象は冷や汗を垂らしつつも 「旨い…
2006.05.30
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今回は「地を穿つ魔」において、クロウよりよっぽど主人公らしかった教授さんを。


ウィンゲート・ピースリー

H.Pラヴクラフトの小説「時間からの影」の主人公、ナサニエル・ピースリー教授の息子で、自身もミスカトニック大学の心理学教授。故ウィルマース教授の遺志を継ぎ、邪神対抗組織「ウィルマース・ファウンデーション」を結成した。




主人公よりもよっぽど多くの苦難を乗り越えてきたであろう人。各国の政府に掛け合い、自ら結成したウィルマース・ファウンデーションの存在を非公式にとはいえ認めさせるまでの道程は、多分それだけで一つの長編…あるいはそれなりのシリーズものの主役を張れると思う。

しかも父親はかつて異種族の存在と…ゴニョゴニョの体験がある人だったりと、この辺も含めてクロウよりずっと劇的&英雄的人生を送っている。

そのせいか「地を穿つ魔」の特に後半においては主人公コンビを食う大活躍を見せた。―――っていうか、邪神と直接戦ったのはこの人を初めとするウィルマース・ファウンデーションの皆様方であって、クロウとド・マリニーはハッキリ言って見物してるだけだった。

更に言うならば締めもこの人の文章(ド・マリニーの手記の補足)だったりするあたり、「地を穿つ魔」という小説は、ある意味においてはクロウとド・マリニーの物語ではなく、このウィンゲート・ピースリーの物語だったのかもしれない。





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Last updated  2006.05.30 20:10:34
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