Ｂｕｒｎｉｎｇ　Ｒｅｄ

・「ななこまっしぐら！」　小池恵子
台風直撃ってだけでも災難なのに、更にそこに「台所の黒い悪魔」の恐怖まで加わってしまっては…！！　私もよくやるけど、一人のときに虫が出ると本当に困るんだよねえ。一人暮らしだったりするとそれが常態なんだろうけど。…あれ？じゃあななこさんは一人暮らし経験はないのかな？

・「ヒクツなあの子」　東條さち子
今月号のゲストで、美人なクセに自分を不細工だと思いこんでいる女の子が主役。　こういう感覚のズレを主題に持ってきてる奴は結構好き。読んでいる側に不快感を持たせないような、そのあたりのラインの見極めは難しいかもしれないけど。

・「クロジとマーブル」　富永ゆかり
こっちも今月のゲスト。昔、芳文で「てんとりむしのサンバ」とかをやってた人…だよね？　二匹の体型の違う猫ネタなんだけど、数が多いジャンルだけにちょっと厳しいかも。　つまんないわけじゃないけど飛びぬけた物はない感じ。　ただ「やたらデカくなったアメショ」っていう設定は好き。…身近にそういう猫が実在してるもんで。

・「やまいだれ」　小坂俊史
…４２度台が平熱として定着したらマジヤバイんじゃ。いや、ギャクまんがにそんなことをいうのがヤボなんだけど。　サッカーを始めようにも…には激しく同意。っていうか殆どの人がそうだよねえ？１１人どころか、試合をやるには２２人必要なわけだし。　それにしても巫女フェチってのは別に直さなくても大丈夫そうな気が…いや、普通の人たちの間では病気か。

・「Ｇｏｏｄ　Ｍｏｒｎｉｎｇ　ティーチャー」　重野なおき
綾さん可愛いなぁ。初めての不可解な感情に戸惑う優等生の女の子ってどうしてこんなに可愛いんだろう。ここまでハッキリしてくると、問題はゆいゆいの方なんだろうけど…うー、上原の件もあるしなあ。っていうかゆいゆいはまだまだガキすぎてそれ以前の段階のような気もするんだけど。

・「けものとチャット」　みずしな孝之
夏場の猫はスライムに似ていると思う私なので、今回のだらーんな猫達が可愛くて可愛くて…！　でも、チョーローが危ないと勘違いしてるときにちょっと泣いてたってことは、茶々ちゃんもなんだかんだ言いつつも猫達に友情みたいなのを感じてるのかな？っていうか茶々ちゃってひょっとしてツンデレ？

・「シュレディンガーの妻は元気か」　中島沙帆子
この旦那さんの言動にあんまり疑問を感じてない私は微妙に思考が理系なのかな…いや、バリバリの文系人間なんですけど。　というわけで私的にはあまり楽しめない連載だったんですけど、奥さんと旦那さんの性別を逆だと思い込んで読んでみると…うん、素直クール理系っ娘×直情的行動派ってことで結構萌え。邪道（っているか作者さんに失礼か）な読み方だとは思うけど。