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Burning Red

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魚焼き機

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もっそもりやま@ (  ̄ω ̄)ゞ<ももっ おじゃましまーす。 おもしろくて初めか…
魚焼き機@ ……ツンデレ。 それはもう十分に素敵なツンデレだと思う…
世亜羅@ 私的には・・・ デレ対象は冷や汗を垂らしつつも 「旨い…
2006.07.26
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まなは特に気のない様子で、屈み込んでいたせいで僅かに土ぼこりが付着してしまった、やや長めのスカートの裾をしきりに気にして、何度かパンパンと小さく掃っていた。そんな彼女を見るともなしに凝視しながら、

「めずらしいって…おい、斑鳩」

遅刻の多い勤務態度のことを当てこすられたのだと勘違いして、自然と語調が厳しくなる。しかし、

「…バイクか何かで通勤なさってませんでしたっけ?」

平静にして、何の邪気もなしに本当に不思議そうにそう返され、火麻は少しだけ拍子抜けする。―――あぁ、なんだ。こいつは別に深い意味があって言ったんじゃないのか。

「まぁ、あれは…ちょっと、な」

「免停でも食らいましたか?」

片側に少し頭を傾け、悪戯っぽい口調でまな。―――その通りだった。

「どうでもいいだろ、んな事は」

「…そりゃ、そうですけど」

肩をすくめる仕種は、小動物めいた彼女の容貌に全く似合ってなかった。それどころかそれはまるで、山から都会に下りてきた子狸が人間の仕種を見よう見真似でわけもわからず繰り返しているかのようで、まぁとどのつまりは板についていないのだ。

「で、何か用ですか?」

子狸…もとい、まなは両手で自分の身体を押さえながらじっと火麻を見上げている。その顔は、いかにも戸惑っていると、でかでかと書いてあるようだった。






―――会話文は苦手なわけで、今日はここまで。

終了のめどが立ってきたかな…あと4、5回分くらいで完結かと。





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Last updated  2006.07.26 18:53:17
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