129227 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Burning Red

Burning Red

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

魚焼き機

魚焼き機

Recent Posts

Category

Favorite Blog

~微風に舞う花びら… 世亜羅さん
良い子のバトルフィ… bigmama@btazilさん
株式会社シャノン - … 株式会社シャノンスタッフさん

Comments

もっそもりやま@ (  ̄ω ̄)ゞ<ももっ おじゃましまーす。 おもしろくて初めか…
魚焼き機@ ……ツンデレ。 それはもう十分に素敵なツンデレだと思う…
世亜羅@ 私的には・・・ デレ対象は冷や汗を垂らしつつも 「旨い…
2006.07.28
XML
カテゴリ:ミステリ
IN★POCKET、1997年8月号をブックオフにて105円で入手~

勿論お目当ては、《名探偵の自筆調書》美袋三条なわけで、これは文字通り、「メルカトルと美袋のための殺人」等の《メルカトル鮎》シリーズの作中人物であり、メルの親友にして最大の被害者であり物語の記述者でもある《美袋三条》の名義で書かれた麻耶雄嵩氏のエッセイであるわけなのです。

内容に関しては…まぁ、文庫版の雑誌(?)で僅か5頁という枚数から推して知るべしではありますが、普通に特に大きな事件が起こるでもない、メルカトル鮎と美袋三条2人の日常の1コマ、という感じでそういう意味では中々美味しい短編に仕上がっていました。短めの作品のせいなのか、美袋くんも割とメルと互角に言い合ってる感じだったし。―――しかし、美袋に「いつか殺してやる」とか思われていることを、メルはとっくの昔に知っていたようですね。その癖あの扱いなんだから、本当にイイ根性をしているというか向こう見ずというか。

それにしても気になるのはラストでメルが示した《パーティーの招待状》。…これは本当に普通の《パーティー》への招待状なのかそうではないのか…うーん、その直前まで《屋敷で起こる殺人事件》に関するメルなりの講釈が行われただけに、変に深読みして蒼鴉城への招待状だったんじゃ…とか思ってしまったのですが、もし万が一そうだとしたら…怖ッ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.07.28 23:07:43
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X