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カテゴリ:タイタス・クロウ・サーガ
このような嘘をついてのごまかしかたは、如何様に考えてもあまりにもクロウらしくない態度だ。普段の彼ならば、もっと真っ直ぐに私の目を捉え、しっかりとこれからの対策について協議しようとしていたであろうに! そうだ、そして私自身も既にその領域についての覚悟は当に出来ている。
たとえ人類の未来に待っているものが、かつてこの世界にいた人知を超えたはからざるものどもの手による暗黒だけであろうとも、その強さを持ってすれば、あるいは運命すら改変することも不可能ではないと、少なくとも私だけは彼を信じているのに。―――その叶えたい願いの行方を知っているのは、これまでの私が信奉していた《神》だけなのかもしれないが。 えー、これが何かと申しますと、某素晴らしい出来だったアニメの、同じく作画・演出・歌唱の全てがとんでもなく素晴らしかった某劇中歌が、その歌詞を見れば見るほど《某ド・マリニー氏の某クロウ氏への想いを歌った歌》にしか聞こえなくなってしまったため、ためしにその歌詞まんま、ド・マリニー氏視点でちょっと書いてみたのですが…違和感、ないようなあるような。 ちなみに直接の元になったのは2番のサビなんですが、これはただ単に1番の方より個人的に書き易かっただけで、実際は1番もかなりそれっぽいとおもいます。 キーワードとしては「私はついていく」「つらい世界の闇の中」「超える未来の果て」あたりがキュンと来るかなぁと。 元の歌は、流石に多分「恋愛」を歌っているんでしょうけど、こういう風に変換してみると、なかなかよい感じに「信頼」をも表していて、そういう意味では元ネタ作品のヒロイン→主人公の関係も結構好きだったりするんですが。 …いや、いいわけではなく純粋に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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